まかない飯のきっかけ(その２)

2013年12月24日(火) 252 / 0

【猫下部尿路疾患(FLUTD)の猫】

御台所(みだいどころ) ♀ 当時１歳

ちょっとおしっこの回数が多いかなぁ～？と、病院に行ったところ、
猫の定番の病気、尿結石＆特発性膀胱炎と診断されました。

フツーのカリカリ食だった我が家の猫達の中で、
ミダイだけがストルバイト結石をせっせと量産してたのです。
尿ph7.0

今後は定期的な尿検査とお決まりの療法食で
一生を過ごすはずだったミダイ。

療法食はなんなく食べてくれたし、尿検査なら猫に負担はかからない♪

が、ボスにゃにはどうにも納得できないことが…。

１。ストルバイト結石の療法食により医原性の病気(シュウ酸カルシウム結石)の心配があるとかないとか。

２。必要な栄養素であるはずのミネラルを減らした食事(療法食)って極論すぎない？

３。ストルバイトは尿phが下がれば溶けるんだから、
尿phが下がれば(正常値になれば)いいんじゃない？

４。ストルバイト療法食がヒ○ズやロイヤルカ○ンに出来て、あたしに出来ないはずはない(爆)

そんなわけで根拠のない自信のもと(笑)、
全くの手探り状態で手作り食を始めました。
健康な猫ならまだしも、尿結石もちの猫の体調を考慮しながらなので、
なにかと不安も多く、尿phは試験紙買って自分でこまめにチェックしました。

手作り食を食べる猫も、作るボスにゃも、
慣れないうちは市販食と併用でした。

どんなに完璧なご飯でも、食べてくれなければ意味がない。
作り続けられなければ意味がない。

で、完全に手作り食に移行するまで半年かかりましたが、
ミダイの尿phは6.5前後をキープ出来るようになりましたし、
ゆっくり時間をかけて試行錯誤したおかげで、
今では猫もあたしも手作りの負担なく毎日を過ごしています。

最初の頃の「手作り食！」って気負いも全くなく(笑)、
テキトーなまかない飯で健康を維持してます♪

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