思い立つこと3時過ぎ。
管理人「用務員さん、長崎行こう!」
用務員「今から?」
管理人「だって、ランタンフェスティバルだから。」
用務員「双子の妹も行くかな?」
管理人「車で行かないよ。長崎、車だと面倒だもん。
チンチン電車も走っているし、
フェスティバルで駐車場を見つけるのも大変。
しかも、時間が掛かりすぎる。」
とか、話しつつ、管理人はカメラの充電を、
用務員さんはDSのバッテリーを気にしながら出発した。
特急カモメに乗って、いざ、長崎。
座席は意外や意外ガラガラ。
こんな時刻から行く人はいないか・・・。
長崎に着くと、お祭りムード一色。
賑わっている。
管理人の頭の中はちゃんぽん一色(一食?)で、
有名所はいっぱいだろうから、駅ビルで食べることにした。
注文を取る中華系女子の笑顔の可愛いこと可愛いこと。
つい、こちらも笑顔で相づち。
管理人はちゃんぽん、用務員は皿うどん(細麺・ぱりぱり麺)。
美味しかったが、ラー油が欲しかった。
小籠包もマイルドな味。
パンチが欲しいふたりであった。
そこを出て、チンチン電車(1回120円)に乗って新地中華街を目指した。
結構、満員。
築町で降りて、川沿いを歩くとピンクの提灯が綺麗!
ピンクの提灯は桃をイメージしているんだって。
そこから、湊公園に行こうとするが、人人人!
あまりに多いので、右側一方通行。
ゆっくり進みながら、店をじろじろ。
管理人「あ!用務員さん、角煮饅頭!あ!サクラソフトクリーム!」
用務員さんは食が細いので買わなかったが、
管理人はしっかりサクラソフトクリームをゲット!
管理人「美味し~。春だよ~。」
ゆっくり歩きながら、いろんなものに心が揺れる(食べ物ね)。
そして、数年前に聞いたフルーツ大福を発見!
管理人「これか!!!!!」
管理人はお店に入って、ショーケースに並んでいた「フルーツ大福」を買った。
味は、チェリー、巨峰、柿、ビワ、梅、栗。
そして、店頭に売ってあった桃カステラを欲しいと言った。
店の人「桃カステラは大きいのと小さいのがああります。
大きいのは桃の実をカットしたものが入っています。
それはうちだけでしか売っていませんよ。」
そりゃあ、買いでしょう!
お店の人は箱に入れ、紙袋に入れてくれた。(これが・・・このあと・・・グシャグシャ)
そのころ、用務員さんは「よりより(揚げ煎餅みたいなもの)」に心奪われていた。

湊広場に着くと、またまた凄い人。
進まない・・・。
皇帝へのお供え物とか、龍踊り(じゃおどり)会場は人でいっぱい。
皇帝へのお供え物がすごい!

食用豚の顔+おでこに尻尾がドドドドド~ンとあった。
管理人「凄・・・・。」
赤兎馬は関羽だって。(用務員さん談・三国志好きだったりする)
そんな中、無情にも雨が降り出した。
管理人「もうすぐ龍踊りだけど、カメラに雨がかかっちゃう。」
カメラにハンドタオルを載せてスタンバイ。
あちこちの傘が撮影の邪魔になる。
自分も傘を持っているが、それを考えると出しにくかった。
一通り、見て取り終わると、小さい折りたたみ傘に二人で入って広場を後にした。

先に通った道の反対側を行くことになるのだが、
その前に用務員さんは「よりより(マファールともいう)」を買うのだった。
そして、用務員も管理人も食べたかった「ゴマ揚げ団子」と
お土産用に「栗入りマーラカウ(蒸しパンのようなもの)」を買わせた。
更に進んで、角煮マンを発見!
可愛い!パンダ柄の角煮マン。
豚まんと栗パンダまんも買った。
人通りが多い上にこの雨。
管理人の持っていた紙袋は限界に達していた。
用務員さんがこの紙袋にマーラカウを入れたらと言いだしたが、もうヨロヨロ。
しかも、用務員さんが持っているの、温かいものでしょ。
冷たいものと一緒にできないよ。
管理人はエコバッグを取り出して入れ替えようとしたとき、ビリ!
紙袋が破けた。
幸い中身は落ちていないが、エコバッグに入れ始めてて良かったよ。
止まない雨に打たれながら、濡れる観光客。
傘もよく売れていたなあ。
なんとか、アーケードまでたどり着き、ダウンジャケットについた雨を叩く管理人。
寒くない日で良かった。
用務員さんは、置き毛タイプのコートで・・・やや滲みてる?
喉が渇いた二人はサンマルクカフェで休憩。
そこから、チンチン電車に乗って駅に戻った。
用務員さんは長崎物語を買うんだと貼りきっていたので、
発車5分くらい前だったけど探し回る。
やっと見つけて購入!
帰りは座れる電車で帰りたいと用務員さんが言っていたが、
発車すれすれの電車に二人がけの席はなかった。
各車両とも、デッキに人が立っていた。
車両を渡り歩いて、最後の車両に4席を二人で占領している人を発見。
そこで声を掛けたら、日本人じゃなかった。
中華系の人(父)は何か話ながら、違う席の子どもを呼び戻した。
その子が座っていた場所が空いたので、用務員さんを座らせようとしたら、
横の2席を一人で占領していたご婦人が荷物をまとめ、一席を空けた。
二人でそれぞれの空席に移動した。
そのうち、ご婦人がさっきの人たちの席に移動したため、
管理人たちは一緒の並びで座ることができた。
これで、無駄な空き席はなくなった。
乗っている間、その家族と後ろの集団が中国語で話すので、
用務員「プチ海外旅行気分だった。この人達富豪なのかな~?」
と言った。確かに。
駅に着くと、佐賀も雨。
家に帰ったら、家族は既に寝ていた。
管理人は買ったものの撮影会。
もちろん、なるしゃんとも少し遊んださ。
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