野良子ねこが玄関先に現れ、立ちすくむなるしゃん。
怖いんじゃない。
強烈に散歩の邪魔をする野良子ねこ。
どうしてもなるしゃんにくっつきたいらしい。
私たちは邪魔ばかりされ、まともに歩けない。
終いには、なるしゃん「シャ====!」ご立腹。
そんなんで、「またかよ。」と現れた野良子ねこにウンザリする。
それでも、気を取り直させ、いつものコースを回ろうとした、その時!
何かを見て、厳戒態勢のなるしゃん!
その方向を見ると・・・・
管理人「犬!」
リードを付けたなるしゃんは「逃げなければ!」という思いで、右往左往。
玄関は野良子ねこが進入しないように閉めていた。
行き場を失ったなるしゃんはリードをグイグイ引っ張って逃げようとする。
やむを得ず、リードを離す管理人。
なるしゃんはダダダダダ!と走ったかと思ったら、
近くのドングリの木にガッシガッシガッシ!登っていった・・・。
管理人「やっぱり・・・。」
取りあえず、犬に去ってもらわねば。
管理人「犬!」
とまあ、威嚇してみた。
とは言うもの・・・
管理人「この犬・・・コーギー?、二軒前の犬?」
犬はノホホンとしていたが、テッテケテッテケ・・・前の家の方に走っていった。
リードは付いていなかった。
犬が去って行ったのを確認して、なるしゃんの元に駆けつけた!
管理人「なるしゃん!もう犬いないよ!降りといで!」
少しだけ戸惑ったなるしゃんは、ゆっくりゆっくり足下を確認しながら降りてきた。
なるしゃんは3mほど登っていた。
いつも登る木とは違った木。
枝が茂っていた。
管理人「この木、去年は蛇がいたよ・・・。」
しかし、なるしゃんをキャッチしなければならないので、枝を分け入り下で待つ。
ようやく手が届きそうな位置に来たので、なるしゃんをキャッチ!
それと同時に、なるしゃんは手を離した。
管理人「やっぱり、キャッチしてくれると思って手を離した。」
だから、しっかり確保できるようにしておかないといけない。
犬を見たときからボンバーだったなるしゃんの尻尾は家の中に入れるまでボンバーだった。
管理人「緊爆・・・だな。」
それから、犬が戻ってくることはなかった。
しかし、野良子ねこはウロウロしていた。
管理人「平穏に散歩させてくれ・・・。」
※緊急だったので、持っていたカメラは玄関に置き、なるしゃんを救出したため、
無様な写真は撮れなかった・・・惜しい。
代わりに庭で満開の梅の写真をどうぞ~。
咲き始めの頃の写真です。
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