タビーの記録

2014年8月30日(土) 359 / 2

８/２７　タビーを我が家に引き取る。我が家のチビ助たちは臨戦態勢であったが、相手が元気のないのが分かったのか、３０分ほどでおとなしく観察する。
　いつもの獣医さんが休診で、少し遠いが夜間診療している柏のＭ先生に相談した。中毒なら入院がいいのだが、満床で難しく、またこの日は夜間診療ができないため、２０時まで受け付けている最寄りのちょっとセレブな感じのＨ動物病院へ。過去に何度か行こうかという機会もあったが、雰囲気的になんとなく避けてきた。しかし、今はそうもいっていられない。診療はなんだかんだで、結局水分補給とビタミン剤を点滴投与。５日間通うように、とのこと。食べられないので、流動食とシリンジをもらう。若い先生でちょっと心配だ。

８/２８　午前中にいつもの病院に連れて行こうと思ったが、雨で車もないため夜に昨日の病院に夜行った。首が曲がっている。脳が障害を受けているという。処置は同じ。先生の受け答えがきのうよりもはっきりしているのはどうも理論武装してきたようだ。ますます心配になる。この夜は、枕元に来たがったので一緒に寝る。朝は布団がビッショリだったが洗えば済むし、元々チャチャのオシッコの痕があちこちに残っている布団なので気にならない。

８/２９　回復の兆しなし。流動食を嫌がるがなにしろ痩せていく一方なので嫌われてもいいから無理やり口に入れる。
　セカンドオピニオンを求めようということで午前中、トトがかかりつけだったＥ動物病院に行く。先生曰く。「中毒症状が進んでいる。中毒はスピード勝負なのに、それに対する治療が施されていない。」とのこと。神経拭活剤を打ってもらい、３日は通ってください、と。ただ、「処置が遅れた分、どうなるかは全く分からない。」とのこと。なんでもっと早くココに連れて行かなかったのかと悔やむ。
　猫用ブラシで腰のあたりをさすってあげると、わずかだが喉を鳴らす。そうだ、タビー。生きていればいいことも沢山ある。生きろ！

８/３０　午前中にＥ動物病院。体重が１．８５ｋｇ。体重５０ｋｇの人間だったら２０ｋｇ弱？有りえない。注射の時、前日よりもイヤがって動いたので、「昨日よりも動くようになったかな？」という先生の話にわずかながら回復への希望を持つ。今日は、とにかくあるだけの食餌を与えて体重を維持させねば。