自転車二台積んで息子二人を乗せての高校への送り迎え、大量の買いだし、ごみ出し、といつもフル稼働でした。
この日記は、整備士さんや、ディーラーにお勤めの方には気を悪くされる方もいらっしゃるかと思いますが、あくまでも私がかかわったお店での出来事です。
先日、アトレーが車検終了したので引き取りに行ってきました。
乗り出した途端「ん?」
ものすごい違和感。
アクセルペダルを踏んでもエンジン回転は上がるもののスピードが出ない・・・
もったらとして、イライラする。ゆるゆるの加速で40キロ出すのがやっと。
代車がATだったから違和感があるのか?
いや、マニュアル車のアトレーから代車に乗り換えた時に、「やっぱりATはもっさりするなー」と思ったんだから、ATとMTの違いではない。
今回、「オイル漏れがあるのでディーラーで修理してください」とカー用品店で言われたため、修理を依頼したら、「車検も近いから一緒にいかが」と言われて受けた車検でした。
それまでは絶好調、とても13万キロも走行した車とは思えないほどでした。
「クラッチが滑る気がする、アクセル踏んでもスピードが上がらない」とディーラーに訴えたが、若い整備士は少し覗いてから、「だいぶ古いですからね、クラッチ板が減ってるんです。」の一点張り。
「車検前は全くそんな様子はなかったし、車検で走行することがないって言うんだからいきなりクラッチ板が減るはずないし、元通りに調整してください。」と言ったら驚きの答えが。
「どういう風に調整しますか。クラッチの遊びはどのくらいにしますか、締め具合は?」
はぁ~?!
車の知識が全くない人間にそんなこと聞く?
わからないから、整備士に頼むんでしょ?
具合の悪い人間が医者から、「どんな検査しましょうか。治療法を教えてください、その通りに手術しますから。どんな薬がいいですか?」って言われてるようなもんでしょう?
整備士に渡された、約五万円の見積書を受け取り、すごすごと家に帰りました。
なんだか、車検に出しただけで急にクラッチが減るなんて、悶々としてすぐに修理する気になれなくて。
今日(8月30日)、よろよろのアトレーで近くのスーパーへ買い出しに行ったついでに、町の小さな修理工場に寄ってみた。
「クラッチが滑る気がするんですけど。」たったその一言言っただけで、そこの整備士さんは、クラッチペダルを踏んで、工具片手に車の下にもぐりこんだ。
およそ一分もしないうちに出てきて、「クラッチの遊びが少なくなってたので常に半クラ状態になってました。調節したから、これで少しはよくなったと思いますけど。様子見てください。」と。
走り出して、ビックリ!
加速する! もわ~んとした感じは全くない!
どの車がクラッチが減ってるって?!
半クラで結構走っちゃったので、実際クラッチ板はすり減ってると思うけど、しばらくは大丈夫みたい。
しかも、無料!
「何も部品交換してないし、ちょっといじっただけだから。」ですって。
家に帰って息子達に言ったら、「あ~、お母さん、やられたな。」
ディーラーってところは、新車を売る店なの。
ボロ車なんか持ち込んだら、買い替えの良いカモにされるだけ。
今回のことで身にしみました。知らないって怖いことね。
「車検証ができましたので、お店に来てください。」って夕方電話があったから明日行ったら、店長さんとお話して来ようっと♪
イライラするとお肌に悪いわね。

白ちゃ~ん♪ 一緒に寝よう♪

君のお陰で、気持ちよく眠れるよ♪
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