やりましたよ、白猫ゾッチャさん。
今日も良い天気になりそうな予感。
それなのに、庭先は鬱蒼としたまま。
「いかん、このままでは・・・。」
管理人の心はまた、使命感に駆られそうになった。
ふと、メタセコイアに行く道にある低葉樹がボサボサだったため、
「よし!剪定しよう!」
このくらいだったら、直ぐ終わるなと思い剪定開始。
確かに直ぐ終わった。
視線が隣の椿(山茶花)にいくと、
「チャドクガいないよね。」
じ====================、
・・・・・・・!!!!!
「いた!!!!!!!!(@o@)」
よかった~、迂闊に剪定しようとしないでと思い、殺虫剤を撒き撒き!!!!
悶えるチャドクガ。
これでもか、これでもか、シュ=====シュ======!!!
そこに家族Bが帰ってきたので、
「ここに近寄っちゃ駄目だよ!」
と、注意した。
剪定バサミを持った管理人は、いつしか庭師になっていた。
ボサボサの柊(ひいらぎ)をちょっきん、ちょっきん♪
そこいら中に絡まってる宿根性の朝顔をちょっきんちょっきん、ぐいぐいぐい~~~!
絡まっているから、藤枝もちょっきん、金木犀の枝もちょっきん。
勢いづく庭師。
その間、なるしゃんは物干しに係留。
これでもか~~~これでもか~~~!と伸びた枝枝を切りまくる。
シザーハンズか???(ジョニー・デップ主演)
でもまあ、芸術的には切れなかった・・・・。

だんだん、剪定と除草が繰り返され、その一体は丸裸。
日当たりがよくなった。

汗まみれの管理人は勝利のシャワーを浴びた。
また、明日には筋肉痛だな。

左から上の草の固まりは全て、管理人がはぎ取ったもの。
はぎ取った草はこれだけではない、周囲に山ができていた。
その後、死んだように眠る管理人。
午前中のことだった。
午後、庭師は悶々としていた。
あの鬱蒼とした森はそのままで良いのか・・・。
樫の木が茂る奥の庭。
樫の木が余りにも茂ったせいで、楓の木の枝が半分枯れた。
葛藤が続く。
「よし!やろう!」
チャドクガのような毛虫がいるかもしれないので、完全防備だ!
カッパを取り出し、頭まで被る。
口にはマスク。
天気の良い今日はめっちゃ蒸れる。
「コレで完璧。」
管理人は茂みの中にズイズイと分け入り、樫の木の横や下から生えた小枝を切り出した。
小枝と行っても2cmから6cm。
切っても切っても終わりがない。
しかし、枝が倒れる毎に、周囲から光が入ってきた。
足元を梳かされた樫の木は上方が茂っているものの、痩せた気がする。
最後に残るは、山茶花の周りだけ。
まだ、チャドクガがいるかもしれない。
用心に用心を加えて、切る!切る!切る!
ジェイソンはノコを振るった!
噴き出す汗、もうろうとする頭、惰性で動く腕。
限界だった・・・。
「もう・・・、これで、終了・・・。」
ノコをしまい、マスクを捨て、ジェイソンじゃなくなった管理人は
タオルを取って、お風呂に直行した。
シャワーの冷水がしみるように気持ちいい!
そして、シャワー上がりのサイダー!
シュッワワワワワワワワワワワワワワワワワワッッッッッッッッワ!
きっく~ぅ(~o~)
きっと、明日はめっちゃ筋肉痛。
そんなことなどお構いなしは黒タンは窓辺で優雅に寝ていた。
羨ましい。
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