日記はコジローが家に来たときのお話しを書きますね^^
10月のある雨の日に田んぼの中で一晩中鳴いていた猫が保護されました。
小さくずぶ濡れで目も鼻もぐちゃぐちゃで、タオルで拭いて無理矢理にミルクを飲まされました。
そうでもしなければ、生きていけるか心配だったそうです。
ご近所のその方と偶然に保護直後に道でお会いしたら、唐突に保護猫の話しをされ「この子なんだ~」と連れて来られました。
猫を見るなり旦那は病院へ・・・と一番近くの病院へ連れて行く事にし、間に合せの段ボール箱を自転車に積み、診療時間終了近くに滑り込みで診察。
凄い猫風邪でした・・・
診察後先生に「里子に出しますか?」と尋ねられました。
「里子!?」
そう、その時まで「命」の事しか考えず病院へ来たのです。
「家族と相談して・・・」と歯切れの悪い返事しか出来ませんでした・・・
でも兎に角今は温かいベッドとごはんが必要とガタガタする道を猫に謝りながら帰りました。
帰宅し自転車の段ボール箱を開けると猫がいません!
猫が消えた!!!
逃げた!?落とした!?生きているの!?
半分パニックになりながらもと来た道を病院へ戻ります。
名前もない猫。
呼ぶことも出来ず、辺りに目を走らせるばかり。
「猫ちゃんや~~~~い」心の中で叫びました。
1/3程戻った所で病院から携帯に連絡が入りました。
「猫ちゃんを預かっています。お迎えに来てください。」
生きてたんだ!ホットすると共に頭は疑問符だらけ???
病院へ着くとスタッフさんが事情を教えてくれました。
帰り道信号待ちしている時、猫が段ボール箱から飛び降りたそうです。
それに気付かず自転車が走り去って行くのを、コンビニの店員さんが一部始終見ていて、猫を保護し多分と病院まで連れて来てくれたそうです。
人から人への命のリレー、猫は又私の所へ来たのです。
不思議です・・・
帰り際、皆さんにお礼を言っていると先生が笑いながら洗濯ネットを貸してくださいました。
「この子は家で飼います。」
自然と言葉が出て仕舞いました・・・
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その後それから3か月間猫風邪の治療をし、目は手術もしましたが障害が残りました。
右目は見えているか解りません。
それでもコジローは元気で優しい子に育っています。
もう直ぐ誕生日が来るね~(^^)
コジロー、ずっと一緒に居ようね♪
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