なのに寝坊してしまって、旦那さんはぷりぷり怒りながら出かけて行きました。
さて、旦那さんを見送って、時計を見るとまだ6時ちょい過ぎ。
男子大学生達は早く起きる理由がない日なので、昼近くまで起きてくることはないだろう。
「よし、またやるか。」
前回の草刈りで少しすっきりしたもののジャングルはまだまだ健在だ。
6時半から1~2時間、草刈りをしよう。
ザックザク、どっさどさ。
またしても草山ができていく。
でも今日は、猫達の応援がない。
「もぉ~、どこいっちゃったのよ」
一人、黙々とやっていてもなんだかむなしい。
仕方ない、しつこいようだけど、またネコジの皆さんに見てもらって寂しさを紛らわそう。
だんだんと朝日があたってきて暑くなってきた。
腕も疲れたし、草山もそこそこの大きさに。
その時、「にゃぁ~~にゃぁ~~」ニャアが鳴きながらやってきた。
ニャアを抱きしめ、やわらかなモフモフに顔をうずめると疲れが一気に飛んだ気がした。
時間を確認すると、ぴったり8時。
ニャアちゃん、計算したかのような終了の合図だね。
「ニャアちゃん、せっかくだから写真撮らせて。」
草山の前にニャアをおろし、カメラを向ける。

ニャアちゃん、保護色でよく見えないね~。狩りをするには最強の色合いだけど、写真写りは今一つ。
すると、白もどこからかやってきた。
「遅いっ!!」もっと早く出てきてくれれば楽しい草刈りになったのに。
「なんか頂戴」と、おねだりだけはする白。
まぁ、撮影に協力してくれたら、クリチューをあげてもよくってよ。

「この間は、草山にクリチュー袋が落ちてたんだよね。」
ガサゴソガサゴソ・・・
「こらっ、この子ったらお母さんが出してくれるまで待てないのかしら。
がっついてて、お行儀悪いわよ」

「ニャァーー!!」逃げる白。
相変わらず、ニャアと白は元気がいいね。
そういえば昨夜からトラの姿を見ていない・・・。
昨夜、トラの回収に失敗したゾッチャでした。
最近のコメント