東７　 - 梅干おばちゃんさんの猫日記

東７　

2014年10月25日(土) 666 / 0

１３頭を預かられてる様子を、丁寧に報告されてるので
皆さんもご存知かと思います。

こんな力も徳もある方が手を挙げて下さっって良かった！！
猫のことを思うと、涙が出るほど嬉かった・・・

でも・・・私は単純には喜べません。

ご自分のお家にも、猫ちゃん達がいるそうです。
ご自分の可愛い猫ちゃん達のお世話だけでも大変だ・・・
と思われることもおありだろうと思います。
日常の家事や雑用、お仕事に追われる毎日ですもの。

命あるもの、家族同様に毎日の食事、排泄のお世話がありますよね。
病気となると、もっともっと気も遣うしお世話も大変になります。
それが１３頭・・・

今、お世話になってる猫ちゃん達が、健康を取り戻し
避妊去勢手術を終え、お婆さんの納得する里親さんのもとへ
無事に旅立つまで、いったいどれだけの時間が・・・

それまでの間、この子達のお世話は続くのですから・・・
罪の無い猫のために・・・その一心で引き受けて下さってるのかな・・・

グループのお一人は、
「この仔を見つけた時に絶対連れて帰りたい、でも、うちもリーダー宅も先住ちゃんがいるため預かれません…」

この一文が、いつまでも引っかかるんです。

私の価値観でしかないのかも知れません。が、
私なら、中心になって人様にお手伝いをお願いする立場なら
私が一番しんどいこと引き受けます。
私がリーダーとして動くときの信念です。

なぜ２年足らずであんな風になったのか。
極度の人間不信になったのか。
知っておいたほうが良いと考えたから、以前からのお知り合いの方も
今、中に入っているグループさんに協力を申し出られました。

５０頭を超える猫ちゃん達がそれぞれの健康を回復し
間違いのない生活を約束してくれる里親さんの所へ行けるまで
誰の負担にもならない様な体制でお世話できるように
ＮＰＯの方も協力を申し出られました。

「大きな団体さんも始めから大きかった訳ではないと思います
大きな団体さんは始めから大きかったんでしょうか？」と言われました。

この問題は、お手上げして他人に後始末を丸投げしてる事例ではありません。

これからの人生を最後まで見守らないと
また、不幸な連鎖が始まってしまいかねない。

様々な経験や知恵のある方は、先が見えているからこそ
転ばぬ先の杖、です。

ブログに、寄付をされた方の一覧、郵便局の口座開設がありましたね。
皆さんのお声が反映されたんですね！！

そうそう！！

ＮＰＯさんは、いつでもお声が掛かれば不幸な猫のために働く用意をされています。
ありがたいことです。

「全ての人が納得した道で猫を助けたい」と。

大きな団体はいきなり全頭引き出す。なんて
誰が言い出したんでしょう？？不思議です。

不安にならないように、猫と一緒に別のお家に移ってもらって
その間にお掃除して・・・また戻ってもらったら
なんてことも考えてたんですよ（＾ー＾）