それも家の車に。
よその車には、ものすごく警戒して、音が聞こえた段階から物陰に潜み、通り過ぎるのを待つ。
でも家族の車は慣れていて、エンジン音が聞こえるとわらわらと集まってくる。
お迎えは確かにうれしい。でも目の前に居座ってどかないから邪魔。
それは猫の存在を認識してるからまだまし。
昨日の朝、大学生2が出かけようと車のエンジンをかけた時だった。
セリカGT-FOUR(ST205)という爆音のする車。
トラは庭でネズミを追いかけて走り回っていた。
朝からテンション高い猫だね~。
ゾッチャは車から20Mくらい離れたところにある門を開けにいった。
相変わらずトラはネズミと戯れていた。
次の瞬間、車の左後輪とマッドフラップの間に入りこんだ。そのまま遊んでいる!
5cmも後退すれば轢かれてしまう!
「トラちゃ-ん! ダメ-!」叫びながら、車に走り寄った。
幸い大学生2は車の中でスマホを見てたので、まだ動きださなかった。
トラをひっつかんだ。
トラはきょとんとしてるだけ。
間に合ってよかった。
![](/img/diary_image/user_49523/detail/diary_85814_1.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
トラは昨日のことなんか全く気にせず、今日も車に近寄っている。
冬場、エンジンルーム内に猫が入り込んでいるという話を聞く。
大学生達は、コンコンとボンネットをたたいてからエンジンをかけている。
そしてエンジンの爆音が聞こえれば、猫は逃げて行くと思っていた。
でも全く気にしていないんだね。
爆音エンジンや、電動工具やエアーコンプレッサー。
うちは、大きな音が年中響いてるし、それが自分に危害を加える音ではないって覚えちゃったのね。
勢いよく門を開けて、レールの上に猫がいたら・・・。
動きだす車のタイヤの下に猫がいたら・・・。
心配は尽きない。
誰かが出かける時は、ゾッチャが、ほとんど門を開け閉めしている。
時々、門くらい自分で開けて閉めてよ~、って思う。
でも、今回のことで、もうぐうたらは許されないと知った。
家族が猫を轢くという事が起こらないように、三匹の所在確認が必要だと悟った。
トラちゃん、少しは反省してる?
![](/img/diary_image/user_49523/detail/diary_85814_2.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
・・・?
猫に反省なんて期待しちゃいけないね。
![](/img/diary_image/user_49523/detail/diary_85814_3.gif?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
猫達は、今日も元気に庭で遊んでいる。
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