茶白君、と思ったら~~
白ブチ君だよ!
白より、よっぽど白いね。
わぁおわぁお言ってるけど、ケンカはしない。
白ブチ君は白の後について、塀の上を歩いていく。
何やら白と話をしている。

でもこの子は他の友達と違って、毛艶が悪いね。
お尻を見たら、りっぱなタマタマがあるし。
たぶん野良さん。
白ブチ君は白と話をした後、少し離れた。
そうしたら今度はトラがブロック塀を登って近寄っていった。
女の子が自分からそば寄っちゃダメだよ~~!

トラは白ブチ君に会うのは初めてらしく、あちこちクンクン匂いをかいでいる。
ちょっとトラが近寄ったら白ブチ君の猫パンチが飛ぶ。
当たらなかったけど、トラはびっくり。
「フンッ! ガキに用はねぇよ」って感じかな。
少しすると、白ブチ君はわぁおわぁお鳴きながらどこかへ行ってしまった。
それにしても最初みた時はほっそりした猫に見えた。
でも塀の上にいるのを見たら、ボスの風格?!

いつ化けたのよ~?!
飼い猫じゃないと色々病気もってるかな?
ケンカして怪我したら嫌だなって一瞬でも思った自分が
なんだか白の友達に対して、猫差別をしているようで後ろめたい気持ちになってしまった。
ごめんね。うちで飼ってあげることはできないんだよ。
発情の季節が終われば姿は見せなくなるとは思うけど。
飼い猫はいつでも人間に体をなでてもらえる。
野良猫はかゆいところがあっても体をこすってもらえない。
白ブチ君は木の枝を使って上手に後頭部を掻いていた。
なるほど、知恵があるね。
伸びた枝が邪魔なので葉が出てくる前に枝を切ろうと思ったけど、使いたい子がいるから枝はそのままにしておこう。
大きさの都合でここに載せられなかったので良かったらネコ写を見ていただけるとうれしいです。
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