獣医さんになるのをあきらめた人の話その2

2015年3月26日(木) 371 / 0

前回の日記の続きです。
実はまだまだ続きがあった笑

獣医さんになるのをあきらめた私は、一応、動物関係の仕事をまだまだあきらめていませんでした。
当時動物の専門学校と言えばほとんどがトリマー。
しかしトリマーは専門学校しかなくてですね、大学はないんですね。
私の高校は専門学校に行く人って1割もいないというのもあって、なんとなくその道を選べなかったのです。
動物の看護師の専門学校というのもありました。しかし専門学校なのに3年制なんですね。
もちろんそれだけの理由があってのことなんでしょうが…
結局どちらの仕事も、学校行ったらなれるけれども、行かなくてもなる資格は得られる…ということで、選べなかったのでした。

そして平凡な道を歩み始めます笑

それでも動物にかかわる人生をあきらめきれない私は色々考えてみる。
ココから先は、ド素人があまり真剣に考えずに書いた、スイーツな発想なので、専門家の方を怒らせてしまうかもしれないです、先に謝っておきますごめんなさい。

ペットショップはどうだろう？
常に子猫や子犬をモフれてサイコー！
とか思ったけど…
やっぱり、売れ残りの子がいたら、従業員が泣く泣く引き取っていくんだろうか？
仕事の大部分は掃除だよね。洗い物ばっかりしてたら手は大丈夫かな？
とか考えるとやっぱり無理。

ブリーダーはどうだろうか？
もしかしたら、働きながらできるかも？とか考えてみる。
やっぱりこれも子猫や子犬をモフれてサイコー！
しかし、生まれた子猫が売れなかったら？
売れるためにはショーでいい成績を残さないとだめだし、交配にもショーにもお金かかるし、意外と報われないんじゃないか…？
とか考えちゃうとやっぱ無理。

じゃあ犬の訓練士は？
これも大変そうだなぁ。
噛まれたり、引きずられたりしそうだし…経営も大変そう。

乗馬の先生は？
毎日タダで馬に乗れるよ。
でもとにかく、田舎に行かないとできないよね～。
通勤が大変そう。

ではでは猫カフェは？
猫のお世話してるだけで仕事になるなんて！いいねいいね。
しかし。
近所の保護型猫カフェのブログ見たら、求人募集してたんです。
アルバイトと、ボランティア。
アルバイトには最低賃金が決められているので、ある程度払わないとだめですが、ボラだったら「お小遣い」で人が雇える、そんな印象でした。
そこは、他にもオーナーさんがペットシッターをやられています。
やっぱり、経営大変そう…
それに、もしつぶれてしまったときに猫たちはどうなるのか？
きれいごとだけでは済まされないなとおもいました。

で、結局どれも夢のまた夢で終わっています。
ホント、考えが甘いんですよね。
動物を飼うことも同じですけれど、仕事となると頭数が多かったりよその子のお世話とかもあって危険が伴ったり。
いのちの仕事をするって、飼うこともそうだけど、お金とか掃除がいやだとか、そんなんじゃないのにね。
私のような人は、動物関連の仕事をするなんて、やっぱ無理だーって思ったのでした。
そんな人が獣医になりたかっただなんて、世も末だわ。

続き？書く予定だけど、いつかは未定笑

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