白いジャージ姿、60歳くらいの男性。
遠くから姿が見えた途端、草むらに隠れる白。

トラは、足元でその人を見ながら唸りだした。
「ぐぐぅぅぅー、ぐぐぅぅぅー」
そしてその人に向かって行った。
立ち止まって、唸りながら威嚇。

「おはようございます」「おはようございます」人間は挨拶を交わした。
でもトラの威嚇は続く。
「ノラ猫かい?敵対心むき出しだね?」と言われてしまった。
ゾッチャ:「生まれた時から家のネコなんですけど、気が強いみたいです。」
「凄いね、唸りっぱなしだよ。でも、ネコと散歩なんて珍しいね。」
そう言って通り過ぎた人の後を追いかけて行って、さらに睨みをきかせるトラでした。
白くらいの大きさのネコに威嚇されたら危険を感じないでもないけど、子猫と間違われる大きさのトラに威嚇されてもね~
でも出来たら、怪しい奴と思ったら逃げて欲しいわ。
白「僕は別に怖かったわけじゃないよ。
縄張りを荒らす奴としか戦わないのさ。のんびり~♪」

トラ「あたちは誰にも負けにゃいわよ、のんびりなんかしてられニャいわ」
一応、公道なんだからたまの通行人に威嚇はしないでほしいな~
一緒にニャアから生まれても性格は全く違うねぇ。
最近のコメント