その漫画の名は『What’sマイケル』
茶トラのオス猫「マイケル」が日常生活でなぜかダンスをする、という短編連続漫画でした。そのダンスがなんともコミカルでかわいらしかったのです。
漫画はおばさんの家にありました。よくおばさんの家に遊びに行ってた僕は、外で遊び終わった後、必ずマイケルを読んでいました。遊びにいった時、毎回毎回読んでいたのでおばさんは「よく飽きないね~」と言っていました。そのぐらい夢中になったのです。
小学校に入り、あまりおばさんの家にも遊びに行けなくなりました。そんな小学校一年生のある日…運命の出会いが…。
いつものように学校から帰ってくると、なんと茶トラの子猫ちゃんが!「マイケルだ~!」と思いましたが、残念ながら女の子。名前は「ミー」と名づけました。
この猫どうしたの?と母に聞くと「朝、あんたを送って行った帰りについてきたんだよ」と言いました。女の子ながらマイケルにそっくりな模様。かぼちゃと納豆が大好きな子で、頭もいい子でしたが、生後半年くらいで不慮の事故により亡くなりました。あまりにも早すぎる死でした。
今でも、茶トラを見るとマイケルとミーの事を思い出します。
マイケルはたまに読みたいときがあって、古本屋に行くのですが見つかりません。おばさんはもう本を捨ててしまったそうです。
残念と思いながらも、マイケルとミーのことはいつまでも思い出となって残るでしょう…。
今日のリュウさん
日中に散々暴れまくって今はぐっすりです…。
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