尾瀬ヶ原かと思っていたら、尾瀬沼のほとりでした。
尾瀬沼は行ったことなかったのでどんなだったかというと・・・。
大清水からの景色は、赤く色づいて綺麗な紅葉が広がっていました。
とのんびりしていたら、延々のぼり・・・。
歩きはじめたら、急に咳き込み、喘息発作が・・・まずい。
薬持ってくるの、忘れたよ。
ゆっくりと歩を進めていくと湧き水が。
手のひらですくって飲むと、なんというすがすがしいことか。
その後も延々のぼり、でもいつの間にか喘息は治まってました。
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石ころ道、木道と上って行ってついに頂上! 標高1,762m 三平峠です。
この辺りはもう紅葉は終わり。ざんねん。
下っていくとついに見えた、尾瀬沼よ。
海なし群馬県人は海水浴に行って、山間から海が見えた瞬間とても感動しますが、まさにそんな感じ。
今年の尾瀬シーズンはもう終わり。売店は閉まっているし、宿も冬支度。
窓に木材で覆いをしたり、屋根が落ちないように柱で支えたり。
木のベンチも逆さまに。ヘリで運ぶ荷物が広場においてあったり。
もうすぐ雪に埋もれるんだね。
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トイレもふさがれてる・・・困った・・・長蔵小屋そばのビジターセンターは開いていた。助かった。
ビジターセンターは尾瀬の生き物や植物を紹介していた。
こんなの見ると7月頃、来たくなっちゃう。
沼のほとりは、一面に枯れすすき。黄金色に輝いてそれは綺麗だった。
観光シーズンを終えて、雪に埋もれるまでの短い期間に木道の補修工事が行われている。きれいに整備されて、なんと歩きやすいことか、本当にありがたい。
仕事関係の人たちばかりで、観光の人はわずか数人だけでした。
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帰り道、石ころの道をストックをつきながら、よたよたと下っていると、「ごくろうさまで~す」と声をかけ、ものすごい勢いで追い越していくグループが。旦那さん曰く、国交省系?
若い女性の方も男性について走り下りていた。
うらやましい~若いっていいな。
と、ぼやぼやしているとゲートが閉まってしまうので、こちらも急ぎ足に。
わびさび感漂う尾瀬も素敵でしたが、来年は是非ともオンシーズンに訪れてみたいな・・・。
いきなり山ガール願望が沸いたゾッチャでした。(←ガールは無理がありますが)
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