運命の猫でした。茨城の山に捨てられていて、友達と花火をしてる途中にひとなっつこくついて来たのが出会いです。
頭が怖いくらい良くて性格も穏やかで
犬にも猫にも優しくて器の大きい子でした。大事なことをたくさん教えてくれました。エイズキャリアでしたが発症までは行かず、最後は腎不全で闘病の末亡くなりました。
祖母が大好きで、祖母のベッドに良く入り込んでいました。
猫は嫌いなはずだった祖母はこの子のことは特別に可愛いがっていました。
不思議な縁と言うか。
今年亡くなった祖母の命日は三年前のこの子の命日でした。今は虹の橋の向こうで祖母と一緒にいると思います。
1999年9月10日
2015年2月10日