My Cats

　　
To be prepared；Coming soon!!
(里親募集で譲渡して頂いた野良出身ゆえ誕生日は推定です)

いや、マジで書く時間取れない…チャルよ、すまぬ…。
とりあえず、「ウチのお嬢様はイケメンです(`･ω･´)ｷﾘｯ」とだけ。

　
亡くなったときの事を書くのは辛いので、アルが我が家に来たときの話を。

息子の友達が、引っ越し祝いだと差し出した段ボール箱は、お店で靴を買った時に入れてくれる紙箱より小さめサイズ。
「ありがとうー！」とお礼を言って開けてみると、「親方！空から女の子が！！(by ラピュタ)」
もとい、「ちょっと皆！箱から仔猫が！！」

何でも、知り合いの八百屋さんの飼い猫が出産したそうで、仔猫のお裾分け？を頂いてしまいました✨
２kmも離れてない引っ越しでしたので、学区はそのまま。
「引っ越したら猫飼いたい、猫飼いたい、猫が欲しい……」と呟く私の独り言は、あっという間に息子の友達に広まっていたらしく、(段ボール)箱入り娘が、我が家にやって来ました。
嬉しい！ 嬉しいけど！！ 心の準備も、迎え入れ準備も出来てないよ！！

「ちょっと皆で見てて！ 見るだけよ、危険そうなところに行きそうになった時以外は触っちゃダメ～っ」
と言いおいて、近所の大型ペットショップにダッシュ。
とりあえず、食器とフード･トイレ用品一式･子猫用ベッドを買って戻ると、子供たちも仔猫も、まったりとリラックス…、いや、そこは押し入れなんだけど…?

家猫の親から生まれて、兄妹と仲良く喧嘩して育った４カ月の女の子。
野良さんを保護して育てた経験しかない私は、新しい環境にビビり、近づくと威嚇しまくるのが普通だと思っていたので、なんとも拍子抜け。
聞けば、人馴れしている上に、超おっとりさんだとか。

しかし動物病院には連れて行っていないらしく、ワクチンもノミ取り駆除も検便も未だ。
（明日にも受診しに行かないと…）「あ～、キャリーバッグ買い忘れた…」
生猫入り段ボールを持参した友達曰く、「カリカリも食べれるし、トイレも出来るそうです。あ、名前はアルフォンスです」
「鋼の錬金術師だ～」「アルって呼べばいいよねー」と和気あいあいの周囲。

（え、名前カッコ仮じゃないの…？ 第一アルフォンスは鎧…いや鎧は置いといて、アルは弟でしょ、この仔女の子だよ！？）

次の日、病院でカルテを作ってもらうため、問診票に記入。
【名前】アルフォ
【愛称】アル
……嘘は書いてないよ、略しただけだもん。

キャットウォーク上で脚を踏み外しそうになったりする、おっとりさんで（息子らは、どんくさいと言っていましたが?）、何故か猫らしからぬ「まおーん」としか聞こえない声で鳴く、尻尾の長い綺麗な顔をした美人さんに育ちました。

私が最後の時を迎えるときには虹の橋の袂まで行くから、橋の向こう側から橋の上に来てくれないかな？ もう一度逢いたいよ、アル。