どんどん猫が増えてしまうところをネコジルシを通じて、里親様に子猫を家族にしてもらった。
まだ外猫さんはいるので時々様子を見に行ってる。
茶トラのチャサンという雄猫が亡くなった後は流れ者の雄猫が入れ替わりつつ、常時2匹ほどはいる。
一年前に現れた茶色いアメショ柄のアメチャは「すっかりこの家の子」と奥様に言われてるし。
「モフモフもうちの子みたいだよね」って言われてる。

長毛でモフモフしてるから"モフモフ"。
モフモフ、去年の9月に猫屋敷に現れた時はガリ痩せだった。

またどこからか野良がながれてきたね、そう思った。
今では毎日ご飯をもらって、ずっと庭先でくつろいでいる。
ゾッチャにも警戒心を持っていたけど、時々美味しい猫缶を差し入れするおばさん、と認識したらしく今では少しさわれるようになった。
以前の写真を見ていたら、こんなところでモフモフに会っていた。
2018年11月。
家に帰ってこない白を毎朝捜索していて、白のサードハウスが発覚した時。
「うちの子じゃないけど、ご飯あげてるの。お腹空かせてたら可哀想だもの。
仲良くなった子は避妊してるのよ。」

すぐそばに座っていた猫、モフモフだ。
あの家から猫屋敷は近い。
猫には猫の事情があって、あの場所にいられなくなってしまったのかな。
そこからさらに2018年の5月にさかのぼる。
サードハウスよりもだいぶ東、ゾッチャ家からずっと南の豚舎のそば。
車で通りかかって、見たこともない長毛の猫、珍しいな〜と車中から撮影。
ふわふわだね〜

綺麗な長毛だもん、野良ってことはなさそう、ほら、ちゃんと首輪してる。
その時のことはすっかり忘れてた。
だけど、全部同じモフモフちゃん。
同じ町内で飼われていたモフモフちゃん。
サードハウスのご婦人が言ってたね。
多頭飼いしてた家がある日突然、猫に餌をやらなくなったのよ。
みんな家から出されちゃった、って。
モフモフちゃんは多分そこの家の子だったんだろう。
突然、暖かい家に入る事ができなくなった。
そして、さまよい、餌やりさんの家へたどり着き。
その後、苦労しながらも猫屋敷にたどり着き、今の暮らしをしてるんだろう。
猫屋敷の奥様は、どんな猫が来ても器に残るほどカリカリをあげる。
それが良いことかは別として、モフモフちゃんはここで生きている。
昔は首輪をしていたんだよね。
もう首輪のあとなんてどこにもない。
1週間ほど前、猫屋敷の奥様から電話があった。
「庭に猫の首輪が落ちてたんだけど、白ちゃんのじゃないかと思って」
白の首輪はしっかりと首についているから違うけど。
ちょっと見に行ってみた。
緑の首輪。

これよ〜。この首輪が落ちてたにゃ。
安全バックルが外れた状態で落ちていたんだって。
すでに白が尻尾の怪我をして帰ってきてから数日経っている。
何日か前に猫の大喧嘩する叫び声が聞こえたそう。
白とどこかの猫が喧嘩した可能性はある。
白の怪我はもうだいぶ良くなって、飲み薬はあと1日で終わる。
この首輪をしていた猫は、無事家に帰れたのかな。
家猫の証である首輪、取れちゃったね・・・
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