ものの見方は、人それぞれによって異なる、というイタリアでの表現です。
最近気になるのですが…
日記では僅かですが、里親募集や迷い猫、掲示板コーナーで、未避妊・未去勢のネコが、まあ多いこと…
外飼いで未避妊→出産、未去勢→行方不明、この結果は簡単に想像できます。
しかし、室内飼いで何年も未処置って…
一人っ子ならまだしも、多頭でもとは((+_+))
絶対大丈夫は過信、生まれても、な~んの不思議もないような気がします。
ある迷子猫…2歳半の純血未去勢ネコ、スプレー癖がないから必要ないとの、獣医の指示に従ったとのこと。
きちんと閉めなかった玄関から逃走、幸い後日『発見』を見ましたが、これは非常にラッキーなケース。
近場に発情期の♀がいなかったのでしょう。
匂いを追いかけ遠征、行方不明になるのは、外飼いでも珍しくないこと
室内飼いなら火を見るより明らかです。
♀ならば、おみやげ付きで帰宅も少なくありません。
1にゃんだけをネコっかわいがりしたかった私は、長女は6ヶ月で避妊手術
しかしその後1匹、また1匹、そして庭には近所のにゃんこが10匹以上
自腹を切って避妊去勢、中には人口尿道挿入や、交通事故での複雑骨折の手術を受けさせた子もいます。
来てしまった子、そのまま見て見ぬふりができませんでした。

現在長老のMARCO14歳、隣りのおばさんの子でしたが1歳前からうちに出入りし、
気づいたらうちのお外にゃんずに。去勢済み。
おばさん一家のことは、すっかり記憶から消えています。

ネコ写に投稿したこともある古いアナログ写真、事故で早逝した未去勢であった双子の弟(手前)と。
野良猫にエサやりしていた近所のおばさんに頼まれ、ザルをかぶせて捕獲した野良のSANDRINA(♀)、
お宅に届けると、誰も居ない…野良猫として、避妊の予約が入れてあったはずです。
しかたがないので、獣医さんに頼み込んで、急遽避妊手術を決行
夕方引き取りに出向くと、「小さいけれど、既に妊娠中、4匹いた」と、エコーを見せられました。
彼は私が外のにゃんずのお世話をしていることを知っていたので、私に知らせることなく堕胎…
正直言って、ほっとしました。
自分のキャパは小さい…
これ以上のお外にゃんずとうちの子のお世話は、経済的に限界であり、
価値観のあう里親探しは、この土地では不可能に近いです。

MARCOの娘である可能性のあるSANDRINA、性格をよく表している画像…警戒心が強いです。
現在11歳、美味しいご飯はスプーンからあ~んですが、相変わらず撫でるのが精一杯、
1度だけ脚に手をかけてきたこともありますが、抱っこなんて夢のまた夢。

庭の一角で、このような寝姿を見られるだけで十分です。
彼女を堕胎させたこと、私に後悔はありません。
私は私なりの形で、彼らに愛情を注いでいるつもりです。
避妊去勢は虐待である、という意見もあるようですが
室内飼いで、未処理で本能を無理やり押し殺すほうが、私には残酷に見えます。
比較的年齢の高い方の、感情的な日記投稿が最近目につくような…
近い年代として、非常に残念な気がします。
顔が見えないお相手だからこそ、丁寧でいたい
…実生活ではお構いなしでガンガン行き、いろいろトラブっています(笑)

ちょっと珍しいのではないかと思うお花…鉢植えのオリーヴのものです。
最近のコメント