感無量に勢いで日記を書きますが、ネコの世界には変わった人が多いです。
犬の世界はよく知らないので比較のしようはありませんが、見渡してみると所謂猫界には一風変わった人。
世間一般で言う、変人に近い人もチラホラと見受けられます。
一見コミュ障気味の人や、やたらめったらプライドの高い人。
本人はいたって普通のつもりで周囲をゲンナリさせてしまったり、FM放送局よろしく噂話を広報してしまう人。
この人、一般社会でだいじょぶか?や、メルヘンとメンヘラの境界線が危ない人がいるのも確かです。
もちろん、私も立派に変人の一人でしょうけれど(笑)。
ただ、変人の中にも五分の魂といいますか、対人類的には少々変わったところがあっても、これらの愛すべき変人たちはネコを愛していることは誰にも負けず。そして誰にも迷惑をかけない飼い方をしているのは事実です。
無闇矢鱈と増やすことなく、必要外の繁殖はしない。
(発情期の度に交配させるのは猫に負担がかかるだけでなく、多頭数崩壊へまっしぐらです。)
猫に通常と違う兆候があれば、すぐに医療機関を受診。
(愛猫を守るにはそれ相応の蓄えも必要です。)
絶対に外飼いはしない。
(他人に迷惑をかけず、愛猫の健康を守る選択肢です。)
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ペンギンも外飼いしたらあかんよ。
たったこれだけを徹底するだけで、多少変人でも世間からはまともな猫飼いと認知され、猫もそれなりに幸せな猫生を送れます。
あ、それともうひとつ大切なこと。
”人の話には聞く耳を持つ”です。
昨今は新しい猫種も増え、無責任な猫飼いによるMIXネコも増えています。
昔ながらのネコの飼い方だけでは対応しきれない位、多くの情報が溢れている反面、動物医療の進歩で、しばらく前は原因がわかなかった病気でも、適切な医療でケアしてあげることも出来ますし、たとえ助けてあげることが出来なくても、苦痛を和らげたり、少しでも多くの時間を過ごすことが可能になることもあるでしょう。
それらの知識含め、自分ひとりではわからなかったこともでも、他人の話を聞くことで「成程!」と、思えることもあるかもしれません。
自分とは違った目線や知識から物事を捉えてくれる意見はいろんな意味で宝の山です。
たとえそれが自身の価値観とかけ離れていて、余計なお世話様でも、暴言など吐けば、それはもう、愛すべきもネコもとれちゃった、ただのウマシカさんになってしまいます。
ネコだってウマシカさんの飼い猫なんて言われたら嫌な気持ちになるかも。
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「暑くて何もできませんですよ。(暑くなくてもしませんよ。)」
いや、しかし本当に暑いですね。
少しは涼しくなったかと、エアコンを止めて窓を開けたら、ご近所のお年寄りの会話が聞こえてきました。
「毎日お暑うございますね。」
「陽が翳るといい塩梅ですね」
間違っても、「クソあちい」「セミむかつく」「台風ウザイんですけどぉ」なんて仰らないでしょう。
美しい日本語が一服の清涼剤となりました。
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