会の方に「休診日でも診てくれる」と連絡をもらったので、電話で相談し、診察に行くことに決めました。
体重、体温計測の後、「招き猫8さん」の書かれたよう皮を引っ張って脱水の様子を確認。その後検便。耳掻きのような器具で採取すると、先「ああ、こりゃひどい。ひどい下痢だ。」
ささは、何もできないけれど私は首を立てに「ぶんぶん」振ってました。
待つこと数分。
先「大和君は、なってませんよね?」
T「はい。」
先「感染症の疑いも無いですし、普通の下痢だと思います。吐く回数も多いようでしたし、下痢の回数もありましたから、とりあえず吐き止めと下痢止めの注射をします。薬も5日分出しておきます。」
T「で、原因は?」
先「いろいろ考えられますが、たとえば季節の変わり目であるとか、食べすぎとか...人間でもこれといった原因の究明は難しいように、原因がわかるほうが珍しいぐらいと考えてもいいんですよ。二人ともなっていたら、別な考えも出来ますが、ささくん一人ですからね、ここ数日はご飯を控えめにしてあげてください。じゃ、背中に注射します。」
乳白色の薬をチュッと刺し、終わり。
T「吐くのはわかるんですが、下痢で出てきた分泌物は?血も混ざってましたし。」
先「下痢のときに分泌物出ますし、それに伴って腸に傷がつくので出血も伴うのですよ。」
T「にゃるほど。お休みのところすみませんでした。」
受付では、錠剤を2種類。下痢止めと吐き気止め。缶詰フードに混ぜればこれは飲んでもらえるかも。
しかし、前回の...1ヶ月前の大和のこともあって今回は、吐く現場や分泌物を出す姿を見るとさすがに驚いたけれど、ここの病院
に行けば「なんとかなる」の安心感が先にあったので、前よりは動揺が軽かったです。
以前、友達と「子供の(人間様の)虐待する親は動物と生活したことが無いんじゃないか?生き物の世話や看病など経験すれば、虐待行動が少ないだろうにね。」などと話になったことがあった。
T「ささ、何事も経験なのね~。経験値増えそう。」
S「そういうワケじゃないけれど。」
T「大丈夫だと思うけれど、もう少し様子見なきゃね。そうそう、大和、ささの缶詰ご飯食べちゃだめだよ。」
Y「あっちもうまそう!」
T「あんたも、気をつけなよ~。よく噛んで、ゆっくり食べなよね。」
Y「あ~い」
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