次にやったのは、布の選定と見積もりです。
猫の爪に強いのは、人工スエード…ということはわかった。
けど、調べたら結構お高い。
なので、できるだけケチって買いたい。
というわけで、1/10スケールで型紙を配置してみました。
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(ざ、雑…)
っと、ちょっと飛ばして書いたんですけど、本当は1/10スケールで1パーツの型紙を書いたんです。
その上に、145cm幅の布に見立てた方眼紙(縦に3枚つなげた…)を用意して、パズルみたいにして置いてみました。
本当は、当初クッションを1枚ずつカバーしようと考えていたのですが、めんどくさいし布代ケチりたいし、3席分まとめてくるんだほうが洗濯の時も楽…
と思って背もたれと座面はそれぞれまとめてくるむ事にしました。
ちなみに、服を作る時に小さいサイズで型紙を書くときは、1/4か1/6で製図します。
それでも今回は大きくなってしまうし、そんな細かいパーツがないので、今回は1/10にしました。
そして、この3人掛けソファ、大体5.6mあれば作れると判明!
(背もたれは壁にくっついてて見えないからカバーしなくていいことにした(笑))
布は東レのエクセーヌにしました。
(選定の基準までは、過去の日記見て下され。
サンプルを取り寄せて、傷、汚れ、厚みなどベストなのがエクセーヌと判断しました)
これ、定価が9800円/m位するんですが、楽天のアウトレットで2990円/mでした。
本当は元のソファの色に近い生成りにしたかったのですが、同じ色がなかったので妥協。
さすがに9800円/m出せない…
http://item.rakuten.co.jp/handmade100/c/0000000329/
白はあったけど、日暮里で見たとき、まぶしいぐらいの真っ白だったんです。
それと、病院で実際にエクセーヌのソファを見たのですが、いくら汚れにくいと言っても角の部分は汚れやすいようで、さすがに真っ白はちょっと躊躇しました…
そんでね、私は淡モスグリーンで妥協したわけなんですが
http://item.rakuten.co.jp/handmade100/ecs-lmgwhite/
ここの説明文にね、
※ くすんだテイストのオフホワイトです。
って書いてあるじゃないですか。
全然「モ ス グ リ ー ン」です。タイトル通りです。ヨーダかピッコロ大魔王です。
こういうのがあるからネットで布を買いたくないんですよ(ー_ー)!!
(じゃあ買うな!って話ですが)
で、ぽちっとな~したら
届きました、まさかの
巻き
でw
「なんかとっても楽しそうな筒よ?」
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この紙管、どうやらオプションで別料金っぽいのですが、まぁ6mも買ったらたたむほうがめんどくさいし、巻きですよね…
後で裁断し終わってから気付いたのですが、もしかしてちょっと多めに送ってくれたのか?
なぜか布が沢山余ってますw
直線ばかりなので型紙は作らずに、直接布に描いていきました。
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ご質問があったのでここにも書いておきます。
ベリーがしっかり手で押さえてくれているのは、L尺という定規です。
垂直を取ったり直角を引いたり、袖のカーブを描くときに使います。
袖のカーブを描くときは内側を使いますが、袖山のほうがカーブがきついので、定規を動かしながら描くんですよ~。
私は、苦手ですが(笑)
他にも雲形定規とか色々あるけど、大体このL尺があればなんとかはなる(笑)
今回は、直角や垂直を取るのに使いました。
もう一つ、方眼定規を持っていて、方眼のほうを縦に置き、L尺を横長に置いて縦に置いた方眼定規に沿え、垂直を取ります。
一緒に写ってるのは100円ショップで買った水で消えるチャコペン。
水で消えるタイプは少なくとももう30年位前からショップで見かけますが、最近は100円ショップでも買えるんですよね~。
100円ショップのでもちゃんと水で消えます。
結構きつい色してるので消えるかどうか心配にはなりますが(笑)
手芸屋で売っているのと比べると太いですが、細いとすぐ湿気で消えてしまうし、場合によってはこちらのほうが便利なことも。
これも湿気や手の汗でどんどん消えていきますが、太さが1.5mm位あるのでその日のうちの作業なら全然十分です。
あと直線の場合はチャコナーというのもよく使っています。
指ではじくと消えるので、一時的な直線のしるしつけやあまり色を残したくない時は使ってます。
チャコペーパーはまず消えないので嫌いです(笑)
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