11月17日は、イタリアでは「黒猫の日」
ネットを見ても、あまり騒がれていない…
恐らくニュースでちらりと触れるだけでしょう。
黒猫は、正直言えば、あまり好まれない…
黒猫が目の前の道路を横断すると不吉、直後には通りたくない
誰かが通るのを待っていたりします。
黒猫が嫌われるのは、ヴァチカンを総本山とするカトリック教会のせい
中世には、悪魔とつながりがある生き物として、罪もない多くの女性が「魔女」として処刑され
暗闇に目だけがひかる黒猫も、忌み嫌われ惨殺されました。
これはイタリアだけに限らず、欧州全土に渡ってでのことです。
以前紹介した多指の「ヘミングウェイキャット」
英国に多く欧州大陸には少ない理由は、黒猫だけでなく、教会が嫌った結果ではないかと
Wikipedia伊語版にありますが、私も文句なく同感です。
昔懐かしい、歯の抜けた坊やが歌って大ヒットした「黒ネコのタンゴ」
元歌は、今も続くイタリアの子供の歌謡コンテストの優勝曲、歴史に残る名曲だそうです。
黒猫が欲しかったのに(手に入らなかった)…と不満を歌うもの
今でも猫に興味のない人には、敬遠されがちです。
私のTwitterのアイコンは黒猫、敬遠されているかもしれません。
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