メッセージメールにすればいいのだけれど、画像が送れないから...。
梅干し作りは、手間がかかると聞いているので、手を染めていませんが(充分に染まっていると、母親は言いますが...)、簡単な梅醤油の作り方のレシピをひとつ。
青梅・・・1キロ
醤油・・・1.8リッター
漬け込み瓶(4リッター漬け込める標準的なもの)・・・1瓶
1 青梅を洗います。私は、へたの部分を取りませんが、取ると綺麗ですね。乾いたふきんで拭きます。
2 よく洗った漬け込み瓶はしっかり水気を取ります。気になるようでしたら、ホワイトリカーで中やふた部分の消毒をします(私はしてませんけど...)。
3 2の瓶に、1で洗った青梅を入れます。
4 その中に醤油を「どぼどぼどぼ」と注ぎます。※濃い口醤油で良いです。たまり醤油は、漬け込み日数が短くなります。減塩醤油はおすすめできません、塩分がやはり足りません。薄口醤油・白醤油は、漬けた梅が綺麗に仕上がります。
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仕込んだ当日
5 日光が当たらない、ネコにじゃまされない涼しい場所に置いておきます。かき混ぜたりしません。常温放置です。
6 だいたい一ヶ月半から二ヶ月で梅醤油の完成です。醤油を瓶に移し替え、冷蔵庫保存で、早めに使い切りましょう。
7 じつはこれも美味いと評判。漬け込んだ梅は、塩分を吸っているのでそのままでは食べにくいと思います。種をよけてみじん切りにしてお茶漬けのあてやチャーハンの隠し味にも使えます。が、本みりん(安価な本みりん@みりん風はダメ)を中火でしっかり煮きってアルコールを飛ばしておきます。あら熱も取ったら、6で残った梅をもう一度漬け込み瓶に戻し、このみりんを入れ再仕込みをします。好みですが、10日から2週間で梅の表面にみりんの甘さが入った、中は塩が効いた梅が出来上がります。これが、麦茶のあてに申し分ない...。
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今年は、白醤油で仕込んだ為に、綺麗な色であがりました。
8 7で再仕込みをしたみりんは、梅みりんとして煮物などで使います。
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煮きりみりんを入れた頃。今頃のお茶請けに最高!!
9 梅醤油は、青魚を煮るときなどに使えますが、その他にも、白身の魚の刺身・イカ刺しなどで使うと抜群。野菜サラダのドレッシング(梅醤油にオリーブオイルだけ)も、ウマウマです。
10 青梅は、洗浄・拭き終わった後スーパーのビニール袋に入れ冷凍保存させることが出来ます。ですので、時間差で漬け込むと一年中、梅醤油を味わえます。
梅1キロに対して仕込み材料(アルコール・液体調味料)は1.8リットルが基本形です。
梅酒は、麦焼酎(砂糖少なめ)・イモ焼酎(チョイ甘め)・黒糖焼酎(焼酎の中では、けっこう美味いと思う)、清酒・本みりん(ちょっとイイみりん)や、赤玉○ートワ○ンなんかで仕込をすると、うまいで~しゅ!!
Y「『うまいで~しゅ!!』って『うまいで酒』とかけてる?」
T「そのとーり!!」
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