2012年、当時小学6年生だった谷山千華さんが書いた、
第41回豊橋市小中学生話し方大会“最優秀賞作品”のタイトルです。
↓全文はこちら
http://78yenproject.jp/
12歳の少女が、可愛がっていた近所の野良猫を通して知った事実
デリケートな感性に、思わず目頭が熱くなります。
~動物の処分1匹につき78円。
動物の命の価値がたったの78円でしかないように思えて胸が張り裂けそうになった~
(作文より抜枠)
これをきっかけに『78円の命プロジェクト』が発足
クラウドファンディングにて、絵本出版の資金集めが始まりました。
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見事成立、今年7月1日出版、初版は78円で売り出され、重版の場合は780円になるとのこと。
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絵本:『78円の命』
作:谷山千華
出版社:株式会社メタブレーン
「命を守るのは私が考えるほど簡単なことではない。かわいいと思うだけでは動物は育てられない。
生き物を飼うということは1つの命にきちんと責任を持つことだ。
おもちゃのように捨ててはいけない。
だから、ちゃんと最期まで育ててやれるという自信がなければ飼ってはいけない事を学んだ。
今も近所には何匹かの捨てネコがいる。
私はこのネコたちをかわいがってもいいのかどうか、ずっと悩んでいる」(作文引用)
12歳の少女の作文は、こう結ばれています。
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