S「なあ、とーちん。」
T「うにゅ?なに?」
S「ちょっと最近のオレ、甘えん坊モードだと思わない?」
T「う~ん、そうねぇ...。大和がどこか甘えるのを遠慮してるっぽいんだよね。ささが、真っ先に来るから、とーくで『ええなぁ』って感じで..。」
S「そっか。」
T「でもね、朝はささより大和の方が、ベッタリだよ。」
S「そうだっけ?」
T「そそ、だってねぇ、気がつくと隣に大和が寝ていて驚くんだ。『いつの間に!!』って感じで。」
S「へーそうか。そのときオレは、イスの上で寝てるモノね。」
T「そそ。大和は、胸の上に座って『クンクン』臭い嗅いで、挙げ句の果てには、とーちゃんに顔すり寄せてきてマーキングしてくんだよね。耳の裏の辺りの毛ってさぁ、比較的単毛で柔らかくて気持ちイイんだよねぇ~。で、とーちゃんが、ほっぺたあたりをなでなですると「ゴロゴロ」言うその声を聞いて、ささが飛びかかってくるじゃんね。『ご飯を早く!ご飯ちょうだい!!」って。」
S「でへへ、そうでした...。」
T「でもさぁ、とーちんの枕でウットリ寝そうになるのは、ちょっとどうかな...。一応ネコだし...とーちんあのイスの上では寝られないし...。」
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S「そ~お?じゃ、いつものねぐらへ行くかいな。」
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