日記を拝見していると、結構“誤爆”も少なくない様子…
自分の責任で、ネコさんとの共同生活を始めて20数年、ジョワジョワ〜のスプレーは度々経験、
…家の中で、何か触って手が濡れると、匂いを嗅ぐ癖がつきました(笑)
スプレーって、避妊済の女のコがやることもあるんですよ…目撃済
しかし、昨年夏に14年間お外ぐらしをしてきた居候Gさんがうちに入り込むまで、
“誤爆”問題は全く経験なし。
トイレを無視してそこら中で排泄、マットレスや毛布も廃棄しています(;´д`)トホホ…
つい先日見送るまで、ペートシートやシャワーカーテンでソファを覆って対処
それでも階段下等で、時々誤爆…なんか、臭うような気がします^^;
私にとっての最大の問題は、「爪」
子猫時代には遊ぶ手を傷だらけにされ、大きくなってからは家具をガリガリ
やってはいけないことだと知っている様子で、物音に気づいて近づこうとすると、ぴょんと逃げ去る…
思わず笑ってしまいます。
ネコさんとの共同生活、爪とぎは仕方ないものと、諦めていました。
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見事にやってくれました^^;
今は亡き長女猫、冬場はこの上に置いた古セーターの上をベッドとして利用…上部が凹んでいます。
下部はバリバリと爪とぎとして利用、思い出いっぱいの洗濯物入れのかご。
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暖かいお日様を受け、このかごの上でくつろぐ在りし日の長女猫
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彼女は超お嬢様、やりたい事をやりたいようにやる…爪とぎの罪の意識は皆無でした^^;
もう10数年前のことでしたか…
アメリカでは、怪我や家具を猫の爪から守るため、“爪取り”をすることがあると知りました。
これを知った時の私のショックは、それはそれは大きなもの
そんなに家具が大事ならば、猫など飼わなければ良い…本音です。
この“爪取り”、単なる爪抜きではないことをTwitterで知り、少々調べてみました。
declaw…デクロウ、clawは鉤爪
8 Reasons Why You Should Never Declaw Your Cats
http://www.peta.org/living/companion-animals/8-reasons-never-declaw-cats/
最近では、アメリカでも反対する方向にあるということで、紹介は愛護団体PETAのサイト
「デクロウをしない8つの理由」
1)爪抜き、爪の先端をちょっと切るだけではなく、麻酔をしての指先端部の切断
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↑PETAのサイトより拝借の画像、人間の手ならば、第一関節からの除去となります。
2)爪を立ててガリガリ、自然で健康なことであり、大事な行為である
3)爪は猫の第一防御手段
4)デクロウした猫は、一層攻撃的になる
5)痛みは手術後も続く(爪が掌内部に伸びる)
6)“誤爆”が増えることがある
7)バランス感覚が崩れるので、歩き方を改めて習得する必要がある
8)オーストラリア、イギリス等、多くの国では追放となり、アメリカの獣医も拒否する傾向にある
日本では、手に負えない乱暴な猫の、最後の手段として行われているそうです。
…アメリカより、進んでいます(笑)
日本での状況を探してみると、「Y●HOO」や、
私と同じような小うるさい姑おばさんのたまり場、「発●小町」に上がっていました。
凶暴で手に負えないスコ(存在するのか?!)や、新築の家や子供を怪我から守りたい…
こんな方たちには、猫を飼っていただきたくない…
爪を定期的に切る
爪とぎ場所を増やす
爪とぎ場所を教える…キャットニップ等をすり込む
爪を研ごうとしたら、低くはっきりした調子で声をかける、体罰はダメ、ぬるま湯を背中に吹き付ける
これが代替方法として紹介されています。
ここのユーザーさんはデクロウには反対のはず、しかし情報収集のためネットサーフィンする方が
目を留めて考え直していただけるかもしれないので、まとめてみました。
【追記】
2009年のQ&Aにありました。
http://www.neko-jirushi.com/ask/737/
獣医に勧められたこの方も、よく調べた結果、止めることにしたようです。
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