普通は一晩寝てから来るようなレベルの痛みが、家と言うテリトリーに戻って直ぐにでるのだから、人間て、外にいる間は、無意識に気を張っているのかもしれませんね。
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猫も人もぐったり。
私の痛みは、猫二段重ねの移動であったり、重たい猫を持ってスクワット状態で立ち上がった事が原因とわかるので、湿布だらけになって寝ればなんとかなりますが、健康って大切だと、最近つくづく思います。
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眠いなら自分の場所行ってね。どアップすぎ。
猫の健康には、もちろん飼い主が気を配るべきですが、飼い主が健康でなければ、猫が体調を崩しても動物病院にも行けません。
私自身、何度か自分の体調の悪い時、(suica渡すから、勝手に行ってくれないかしら•••。)と、思った事も有りましたが、いくら願おうと、猫がひとりで目的地まで行ってくれるわけもありませんから。
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「ひとりでは行かれにゃいですよ。」
自分自身の生活や健康に問題があり、働く事がままならない方で、猫が貰えない。と、嘆いている方もお見かけする事があるけれど、誰も意地悪で渡さないわけではないんです。
生活環境が整って、ご自身の健康を取り戻されれば、猫を譲っても良いと思う人はいるはずです。
猫に限らず、動物を飼えばお金がかかるのももちろんですが、飼い主が健康を損なっているが故、動物が必要な治療を受けるのが遅れたり、せっかく馴染んだおうちから他所に行かねばならない場合だってあるかもしれません。
時折話題になる、公的扶助を受けている方も。
ペットを飼うなとは言えませんが、自身の思惑通りに猫との生活が始められない事を嘆くのは違うと思うのです。
公的資金は、あくまでも人として自立をするバックアップで、それらは税金で賄われています。
使い道に関する制限はなくとも、納税者としては一言、二言、言いたくなる人がいるのも仕方がないと思います。
私は十言くらいは言いたいです。
働いて、または自立するべく努力をして、それでも足りずに扶助を受けられる方と、働ける状況ではなく、時間だけがありあまっているからと猫を欲しがる方は別ではないでしょうか。
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「あたちのご飯は自分で稼ぐですよ。」
人間だから寂しいのはわかります。
でも、猫は癒しだけを与えてくれる「物」ではありません。
ご飯も食べれば、排泄もする。
病気になれば、適切な治療も必要になる「生き物」です。
それらをひっくるめて、受け入れられる状況が整ってから、家族として迎えてあげる方が、猫にとっても人にとっても幸せですよ。
猫を飼うなら、先ず自身の健康。
これ凄く大切だと痛感しています。
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「本格的に眠くなったから寝るですよ。」
(って、それあなたのベッドじゃないですよ!。)
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