手の掛かってしまうつららを引き受けてくださったのは、ネコジルシでご縁があった方でした。
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家で撮った最後の写真です。
名古屋から東京へ、新幹線で連れて行きました。
道中鳴きもせず大人しく、新幹線の中ではうつらうつらしてました。
![](/img/diary_image/user_3431/detail/diary_13872_2.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
![](/img/diary_image/user_3431/detail/diary_13872_3.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
車中のつらら
6月25日に保護してから、学校の犬舎で1週間ほど過ごし、その後は2週間病院に入院しました。
1ヶ月半程しか家で暮らしませんでしたが、本当に性格の良い子で、学校でも人気でした。
病院で点滴している間もじっと我慢して、先生が聴診器を当てるとゴロゴロ喉を鳴らしてました(笑)
心音が聞き取りにくいでしょうに…。
学校の先生の中でも、とても気に掛けて下さった先生が3人いました。
その内1人の先生は、行き場に困っていたつららを自分の病院に入院させて下さいました。
つららに里親が見つかったと言った時には、自分のことのように喜んで下さいました。
普通、猫は鼻が詰まっていたり口内炎が出来ていたりするとご飯を食べなくなってしまうんですが、つららはかなり酷い状態でもご飯だけはよく食べました。
「すごい生命力だよね」なんて言われてました。
しかも、コンパニオンキャットの先生によると、歯のない猫は長生きするらしいです…(^^;
どうして見つけたんだろう。
どうして拾ったんだろう。
つららを拾ったことを後悔してしまったこともあったけれど、今は思ってません。
だんだんと綺麗になっていくつららを見ているのは嬉しかったし、色んな事を教えてくれました。
良い人たちにも巡り会えました。
なかなか行けない東京にも行けてついでに横浜にも行けましたしw
手元に残ったのは、病院の領収書と電車の手荷物切符と思い出と希望。
家に来てくれて、ありがとうね。
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