
11月2日 富士山に全く雪無し。

11月5日 鎌倉も殆ど紅葉なし。

11月11日 微妙な紅葉(笑)。
たて続けに台風が来たせいか、色づく前に葉が散っている木もあり、あまり期待出来ないような気もするのですが。
紅葉を眺める事を古風に言えば「紅葉狩り」とも呼びます。
これは本来は、獣や野鳥を獲る、果物などを採る。が、広義の意味で狩る。に、なる説や、実際には自然の中に足を運ばない貴族などが、身近な草木や、手折った草花を鑑賞するのが、狩る。に、なった等、諸説あるようですが、古来の言葉には風情がある物も多いですね。
昨今は、言葉の持つ本来の意味や、話の流れを考慮せず、苦情を言う人も多いのだそうです。
不要なトラブルを避けるために、メディアに流れる言葉はどんどん味気ない言葉に置き換えられて行きます。
紅葉狩りなんて言葉も、そのうちに「狩り」の部分だけを受け止めてしまう人達にケシカラン!とか言われ、消えていくかも知れません。
私も企業に居た頃は、仕事上、NGワードは暗記していたつもりですが、ここ10年で自主規制の名の元に、禁止、または避けるべき表現が急速に増えた気はしています。
もちろん、国籍や人種、人の生き死にを茶化すような言葉はNGですが、最近では老人と言う言葉にすらクレームがつくそうです。
老いた人とは何事だ!と。
ここまでいくと、もう、紅葉狩りどころか、言葉狩りの様相さえ帯びてきませんか。
そのうちに、ヘミングウェイは音読出来ず、ドフトエフスキーや谷崎潤一郎は発禁?。
アミダ婆あの唄なんか歌おうものなら、家の前にデモ隊が来そうです(笑)。
公の場で、社会的影響がある発言をする人たちと違い、私たちは私人です。
多少の言葉の選択ミスを挙げ連ねれはキリが無く、言葉狩りにならない程度に楽しみたいですね。

「細かい紐は気になるだけど、細かい事は気にするなですよ。」
おまけ

ここ数週間で、お稼ぎになったカリカリ。
これだけあれば、年内okでしょう。
まだ、ロイカナあるし。
最近のコメント