子猫の時に風邪をひいたくらいで病気とは無縁で育った猫で、温厚で優しい性格なので
このまま穏やかな猫生を送れることを信じていました。
そんなリーヤに変化が現れたのは、ここ1週間くらいで、目が見えてないんじゃないかと
思う行動がありました。
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・壁に沿って歩く
・90cmの高さの出窓から足を踏み外して落下
・不安からか、よく鳴いたり、ウロウロするようになる。
・目の前で手を左右に動かしても反応しない
そんな症状から、高齢だし白内障と思い、手術をしたら見える可能性があるなら手術を選択するか
年齢を考えて手術しない方がいいのか、家族と色々話し翌日に獣医さんに行くことにしました。
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【2月19日受診】
主治医の先生はお休みなので、別の先生に受診
診断結果は「網膜剥離」でした。
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高血圧、腎臓、甲状腺が網膜剥離になる原因とのことで
検査をした結果、甲状腺機能亢進症問題なし、血圧は正常(※猫の場合あまり正確に計測できないそうです)
腎臓数値:CRE2.5(基準値0.8~1.8) BUN39.8(基準値17.6~32.8)
あとは全部基準値内で問題なし
瞳孔検査は、目薬で瞳を開いて15分ほど経過したらエコーで眼底検査をします。
光には反応するけど、両目ともに網膜剥離の診断が出てしまった。
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今後は、セミントラと腎臓療法食の開始と血圧の上昇がないか様子を見るので
次の診察は1ヶ月後で、ただ眼底出血がみられたらすぐに診せるように言われた。
でも出血があってからでは、手遅れじゃないのかと不安な気持ちになり、考え込んでしまった。
専門医の診療が月に1回あり、眼科専門医は2月24日になっていたので、
20日獣医さんに連絡して予約をお願いしました
【2月24日専門医の所見】
19日に必要な検査がなされていて、網膜が完全には剥がれてなくて、波を打ってるような状態、破れず膨らんでる状態だと説明を受けました。
網膜剥離の初期段階だそうです。
腎臓の数値が、直接の原因とは考えにくいし、高血圧でもないし原因は特定できずでした。
外部からの衝撃で、強く頭を打ったりしたことではなさそう。
もしそうなら、目の他に悪い症状がでるだろうとのこと。
光には多少の反応があり、見えるようになる可能性はあるみたいで希望はもてた。
血圧を下げる薬3週間投与(4分の1の量)して様子を見る
実際には血圧は高くないのに、血圧を下げる薬を飲むことに賛成ではないけど
先生を信じで飲ませてみることにする。
食欲低下とか見られたら、中止するように言われる。
次の受診は3週間後だけど、リーヤの目が悪くなってませんように。
セミントラ、療法食、血圧の薬でどの程度効果があるかみたいので、今は、サプリなどは
使わないようにしようと思う。
リーヤの様子は、2階で2~3匹の猫とのんびり暮らしていて、長年の勘からか、トイレ、ご飯、
移動には問題がなくて、突然見えなくなったことで不安を感じるのか以前に比べてよく鳴いている。
時々1階にも降りてくるので見守るようにしてるけど、抱っこして降りると何処に来たのか
不安になるようなので、自分の足で歩かせるようにしています。
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↑ 左端がリーヤ
治るものなら治してあげたい・・・
食も細くなり、体重は2.85kgになってしまった。
辛い治療は望まないので、もし治らないのであれば、悪化しないように気を付け、あまり食事制限も
しないで生活させてあげたい。
それが家族の願いです。
自分の記録として、時々日記に残していきたいと思います。
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