狂犬病予防法違反は略式起訴
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/627512
福井県で、一時期400頭を超える犬が飼育されていた件…
↓は、3月報道の記事
「子犬工場」虐待か否か、平行線 法律の曖昧さが背景に
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/304656
餌やりですが、どう見ても私には“虐待”に見えてしまう動画も添付されています。
今回責任を問えたのは、狂犬病予防法違反(登録不申請、予防注射不接種)のみ
書類送検に終わっています。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/index.html
「動物の愛護及び管理に関する法律」(動物愛護管理法)
第一条 この法律は、動物の虐待及び遺棄の防止、動物の適正な取扱いその他動物の健康及び安全の保持等の動物の愛護に関する事項を定めて国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操の涵かん養に資するとともに、動物の管理に関する事項を定めて動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害並びに生活環境の保全上の支障を防止し、もつて人と動物の共生する社会の実現を図ることを目的とする。(基本原則)ーリンクの環境省ページより引用
以前、この法律は“人間生活を守る”ことが前提である、と教えていただきました。
私の考えていた“愛護法”とのギャップにビックリ!!!
狂犬病は、人間に大きな被害を与えることになります。
キャパオーヴァーが噂される超有名NPO団体も、狂犬病予防法違反で調査が入ったはず…
3月の記事にすでにあるよう、
現時点の法律では、我々のイメージする“愛護”は期待できないことになります。
愛護団体「法で止められず失望」
子犬工場、虐待容疑は不起訴
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/627837
ある自治体職員の獣医師は「繁殖を繰り返させる行為は個人的には反対だが、違法でない以上、どうしようもない」と苦しい胸の内を明かした。一方、県内のあるペット業界関係者は「業界に対する一般の人の視線は日に日に厳しさを増していると感じる。飼育員1人当たりの飼育数や繁殖回数など分かりやすい規制は業界にとっても必要」と話した。ー引用
「業界に対する一般の人の視線は日に日に厳しさを増していると感じる」…大事なことだと思います。
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