多少の遅れはあったものの、順調にアムステルダムに向かったKLM機
水平飛行に入ると、「トイレの水が出ない」のアナウンス…
飛行1時間後、「コックピットで修復を試みたが不可能、成田に戻る」と英語でキャプテンアナウンス
半信半疑でいたところ、日本語でも同じことが流され、乗客一同ざわざわ
クレーマーの多い今日このごろ、しかし誰一人大声を上げる者は無し(・・;)
トイレだけでなくキッチンの水も出ないため、11時間半の飛行は無理と判断、修理のためにUターン
_| ̄|○ il||li
ほぼ満タンの燃料では着陸不可能で、大気中に放出減量、気化させながら戻るとのこと
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中央部列の通路際の座席の私、窓側おじさんが撮影した動画を通路越しに見せてもらい
スマホを差し出して、撮影依頼…厚顔無恥(笑)
でも気さくなおじさん、「写真で(動画じゃなくて)いいの?」と親切(^^)
このあと、放出量はもっと増えました。
飛行機利用の多い私も、これは初体験!
こんなシステムがあることも、初めて知りました。
修理は簡単、30分ほどで終了、3時間のロスタイム、
ローマ行は2時間の乗り継ぎ、当然乗れず、KLMの方ですべての乗継便振替は終了済みのアナウンス
しかし3時間待ち٩(′д‵)۶
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ターミナル内には、日本語もあるセルフチェックイン機がいたるところに設置されており
パスポートを挿入、僅かなポチポチで、新しい搭乗券がスルスルと出てきますヮ(゚д゚)ォ!
今回成田で初挑戦、荷物の預け入れもセルフでした…重量超過でやり直し
…以前は拝み倒して、目をつぶってもらったんだけどな…(・・;)
遅延に対する“お気持ち”ヴァウチャー、10ユーロのお食事券も、搭乗券と一緒に出てきたので
それでゲットした、珍しいゆで卵とサーモンのサンドイッチと水。
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まるでクローゼットのようにスッキリしたトイレ、個室は広々、無料シャワーもあります。
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水泳、スケート、サイクリングは誰でもできると言われる、スポーツ大好き国・オランダ
サイクルトレーナーが用意され、写っていない部分では、若い女性がペダル中(無料)
テーブル付きだから、スマホを見ながらも可能(・o・)
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欧米で人気の指圧効果もあるマッサージ機
結局4時間遅れ、深夜の0時前に帰宅できましたε-(´∀`*)ホッ
広く清潔で、快適なアムステルダム空港…物価は高いけど
遅延の振替処理は完璧、職員も親切
しかし、通常遅延した便の場合、ゲートで乗り継ぎ案内をする地上スタッフが居ない
まして、英語が不得意であることが有名である日本からの便…
旅慣れた、錆びついたとは言え、最低限の英語でのやり取りができる私は問題ないものの
高齢の一人旅の女性は、新しい搭乗券を用意せず、パスポートコントロールの前でウロウロ
セルフチェックイン機を利用するように指示していた、
日本語での機内アナウンスを理解していなかったようです。
近くにいた職員は、先に進むように言っていましたが、搭乗券無しで通してくれたのか…?!
空港内の職員は英語は堪能、親切、でも助けを求めようとしても、英語が話せなければ無理(>_<)
乗り継ぎのあるフライトは自己選択、リスクもあるとはいえ、
もう少し丁寧なアナログな対応があってもよろしいのでは…早速来ていたKLMのアンケートにも記入
その女性のお手伝い、私もチェックイン機のあるところに戻ってまでは、時間的に無理でした。
フレンドリーだけど、丁寧な仕事ぶりのオランダ人に好感を持ちました。
KLMの日本人CAさんいわく、「マニュアルはこなす」…イタリア人は、可能な限り手抜き^^;
料金・行程次第、KLMを次回も利用する可能性は大きいです。
フレンドリーでがさつなイタリア人、
でも困っている人を見かければ、言葉が通じなくても、身振り手振りで手伝ってくれることが多いです。
どちらを良しとするか…(゜-゜)
日本滞在記、見かけた猫さんも含め、いろいろ少しずつ紹介予定です(^^)
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