ってことで、若かりし時代の思い出のある、神宮外苑のイチョウ並木へ…行き当たりばったり^^;
OL時代の最寄り駅は地下鉄銀座線・青山一丁目、イチョウ並木は目と鼻の先
ここから並木を歩いて、大学時代に通った信濃町の駅に向かおうと地上に出ると、もう完璧、浦島太郎(>_<)
老眼鏡をかけてスマホを操作するより早い→交番で尋ねると、自分の想像したものとは逆方向^^;
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日曜日の夕刻、人出はたくさんありましたが、残念ながら殆ど落葉…無料だから、まぁいいや(笑)
ライトアップの効果で、画像は華やかです^^;
絵画館とそれを背にして、青山方面を眺めた並木
応援に駆けつけ、「〇〇(教授名)“優”くれ~!」と叫んだ男子がいて、場内に笑いが湧いた神宮球場
昨日のことのように覚えていますが、はるか昔昔の出来事
私達がコート取りに頑張ったテニスコートは消滅、チンケであった信濃町の駅は、近代的で立派に変身
懐かしさと共に、一抹の寂しさを覚えた夕刻でした。
紅葉が見頃なところをググるとヒットしたのが芝公園、増上寺周辺を訪問することにしました。
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外国人がイメージする『The 日本』、古いお寺の横に並ぶ高層ビル、という不思議景色
キンキラの本堂には椅子が置かれ、1時間ごとに法要が行われます…観光客向け?
私も座ってお経を拝聴、ちんぷんかんぷん、最後の『南無阿弥陀仏』だけわかりました。
宴会サーヴィス係として、1ヶ月だけアルバイトした、東京プリンスホテルも横に…
時給は高いものの、終了時間が遅いからイヤ(・・;)
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増上寺は徳川家の菩提寺、二代秀忠を始めとする6人の将軍の他、正室5人、側室5人、
その他、将軍の子女を含む計38人が眠っています。
奈良の拝観料に散財した私は、この墓所と宝物展はパス=1200円、本堂は無料でした^^;
子供の安らかな成長を願うお地蔵様がズラリ、大門前公道で目に入ったカートツアー
こんなものに許可が出るなんてビックリ!
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隣りにある芝東照宮…明治の神仏分離により、増上寺から独立
東照宮って、日光以外にもあるんだ?!
…東照宮とは家康(東照大権現)を祀るもので、芝東照宮は三代将軍家光が1639年に再建
一つ知識が増えました(*^^*)
見上げても天辺が見えない高さの御神木大イチョウは、その時に家光が手植えしたと伝えられています。
幹周6.5m、樹高21.5m、 推定樹齢350年
ここで雀に餌やりする女性と談笑…彼女は猫をたくさん飼育、中にはひどい怪我の子2匹もいるとのこと
地域猫がいて、保健所に届出済の餌やりさんがいるとのこと
彼女が去ろうとすると、横から出てきてあとを追う茶白くん…恐らく、餌やりさんは彼女でしょう(^^)
落ち葉掃除のヴァキュームの音にびっくりして、境内奥に入っていきました。
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出てきた青空をバックにした、東京タワーを見ながら向かった先
港区芝という、すごい土地にある洋食屋さん…昨年2月の私のお客様のお店です。
ランチからワインをガブガブと…私への依頼は、飲み食いが好きそうだったから、とのこと^^;
TripAdviserによれば、わんこもOK
コロッセオ前で、大きなわんこの写真を撮っていた奥様、わんこ好きであることは知っていました。
確かパグがいたはず…
トイレにあった張り紙、繁殖に使われたわんこのレスキューをされているそうで、右3匹はすでに天使
フレンチブルには昨年ガンが見つかり、予約の取りやすい山口まで、放射線治療に10回通ったとのこと。
『生まれてから一度も冷たい檻から出たことがなく、繁殖犬として生きてきた子たち
どんなにつらい思いをしたことか…
それでも人間を恨むこと無く、健気に一生懸命生きています
私達はこの子達からエネルギーをもらい毎日力強く生きることができます。
うちに来てくれてありがとう
これからも宜しく』
ランチ終了直前に滑り込み、閉店後も続くおしゃべり…同じものに興味がある
再会を約束して、お別れ
ネットが結んだ不思議なご縁です。
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