保護猫を迎えてからか、季節の変わり目なのか、少し体調を崩す猫がいて獣医さん通いが続きました。
7月に迎えたエナは、猫を見るたびに2ヶ月間ウーシャーの威嚇を続けていて、先住猫達は受け入れ態勢ができていたのですが、近づくだけで軽くですが威嚇されるので、少々疲れたかもしれません。
今は、エナも落ち着いて多頭の仲間入りをしています。
9月末に迎えた子猫のくまは、エナと正反対で、猫が大好きでしつこいくらい纏わりつくので、
それも疲れますよね。
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プーさんは便秘、ルイはストルバイト結石で、今は症状も落ち着いて回復しました。
くまの真菌は、免疫力が低下している猫に感染するので気をつけてましたが、サフィーが少し剥げてきて
真菌の培養検査をするも真菌とは断定できなかったけど、治療を続けて完治しました。
完治したら、サフィーの食欲が増して、せっかく減った体重も元に戻りそうな勢いです。
多頭飼いは、病気の連鎖、蔓延を防ぐことが大事なので早めの受診治療をしてきましたが
高齢猫の腎不全だけは、定期健診で早期に見つけて治療をしないと、分かった時にはかなり進行してる状態になります。
昨年11月に、優を慢性腎不全で亡くしているので、どんな症状になったら生命の終わりかも分かっているので、もう辛い思いはさせたくないと強く思いました。
我が家は、ノラとしても生きていけそうな人馴れしてない猫が数匹いるので、その子達が、慢性腎不全や
重い病気にかかると、1度はなんとか獣医さんに連れていけたとしても、自宅点滴はできなくて
治療が限られてしまうので、その子にあった治療しかできないと思っています。
来年春に20歳になるリーヤ♂の目が見えてないことに気づいて、今年の2月に受診して網膜剥離と診断されその時に少し腎臓の数値が悪くなってることがわかりました。
体重も2.85kgに減っていました。
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一時目が見えるようになって、喜びましたが、今は残念ながら全く見えてないようです。
先生に相談しても、高齢からくる老いでどうしようもないですね!と言われてます。
でも、階段の行き来もできるし、部屋の移動、トイレも粗相がなくて、今までと何の変りもありません。
壁に軽く頭をぶつけながらも、運動を欠かさないリーヤなので足腰もしっかりしてます。
耳も少し遠くなり、大きな声で鳴くので、私達もリーヤに声が届くように大きな声で話しかけます。
嗅覚だけは、衰えがなくて、大好きなレバーを料理していると頭を左右に振り、鼻をクンクンしながらキッチンにやってきます。
牛レバーを下処理して、茹でてリーヤにあげています。
与えすぎはよくないので、1週間に1回程度ですが・・・
歯も丈夫なので、カリカリいい音をたててドライフードを食します。
リーヤのお気に入りの療法食は、ドクターズケアのキドニーケア・フイッシュ味です。
それ以外にも他猫達のご飯を食べちゃいますが、気にしないで自由にさせています。
腎臓の数値も重要だけど、食べて体重をキープすることが大切なので!
【リーヤの数値の移行】
2/19 CRE2.5→2.2→2.6→2.1→2.4→2.6(12/13)
〃 BUN39.8→36.9→53.7→48.9→37.9→53.1(12/13)
体重は、毎月少しずつ増えて現在は3.85kgになり、リンの数値は基準値内
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↑左は虹の橋を渡った優、右はごせき 5年前の写真
ごせき♂来春15歳は、多飲多尿が気になり9月10日に受診したら慢性腎不全の診断
【ごせきの数値の移行】
9/10 CRE4.6→2.8→3.3(12/13)
9/10 BUN59.5→57.8→55.4(12/13)
体重は3kgをキープ リンの数値は基準値内
リーヤとごせきは、セミントラ、血圧降下剤、自宅点滴週に3回
先生から、そろそろ毎日点滴でもいいくらいと言われましたが、もう少し週に3回で様子見をします。
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↑点滴セット、薬、サプリ他
少しずつ、必要なくなると嬉しい~
参考までに、優は獣医さんで点滴を受けていたので1回の点滴費用が2.160円+再診料540円
リーヤとごせきは別の獣医さんで自宅点滴を勧められ、点滴費用は1回335円で×2匹分で670円
※1回の点滴を100mlで計算
自宅点滴は猫のストレス軽減にもなりますし、費用負担も少なく済みます。
腎臓のことを書き出すと長くなってしまいますが、自分の覚えとして日記に残します。
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↑左からこうた、ごせき、たく
私の願いです🍀
猫や犬を捨てないで!
避妊、去勢手術を怠らないで、不幸な猫を増やさないで!
ノラさん、リターンした猫さん達にも、優しく接してあげられる社会にしたいです。
今年も終わろうとしていますが、皆さん、愛猫さんが健康に過ごせますように。
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