3月から4月頃。
春の季語。
こうして書き出すと、いよいよ春が訪れる感じの風情のある言葉ですが、季節の変わり目は人も動物も体調を崩しやすい現実もあります。
そして、メンタルが不安定な人が増えるのが、春のこの季節の特徴でもあるのだそうです。
確かに、お悩み相談系のコンテンツのある(人の)サイトだと、転居や就職等の環境の変化も多いせいか、今時期は割と深刻な「鬱」状態の投稿が増える傾向にはあります。
「オヤツを減らされて鬱になりそうです。どうしたらよいですか？なの。」
昔、あるサイトに、あからさま且つ、非常に完成度の低い釣りスレッドが立ちました。
私などは性格が悪いので、文章の整合性の無さを笑い話にしていましたが、仲間内にひとり、そう言ったネタ臭プンプンなものにも、せっせと真摯なレスポンスを繰り返す男性がいて、ある日、私たちは言いました。
「ネタにマジレス、カッコ悪い。」と。
しかし、その方は、
「たとえネタであっても、後から来た、似たような悩みを持った人の参考になるのなら、全力で応えてあげても良いじゃない。」と、私たちの嘲笑は意にも介さず、バレバレなネタや自演とも向き合い続けました。
「たーちゃんの玩具がいなくなっちゃった。探してくだちゃいでち。」
この方の仰った事は正論ですが、当時は照れ臭くて真似は出来ませんでした。
ただ、今はやはり、後から猫を飼い始めた方の参考になるならば。と、そのスタンスを見習うようにしています。
が、最近のQ&Aは、あまりにチョットではないですか？。
質問者は、すでに回答のある似たような事例を全く見ておらず、(まあ、自分の事で精一杯なのかもしれませんが、ほんの数個前くらいは見たほうがよろしいのでは。)
回答者に至っては、おそらく経験の伴わない答えを脊髄反射の如く言い放ったり、近隣ボランティアに丸投げだったり。
先日、知人から、或る質問の回答に対し「ぺったんの多い回答者の答えだから信用した。」と、聞いて、驚愕しました。
ネコジルシ的には、ひとつの目安として、ぺったんの多い回答者なるものを載せているのでしょうが、あれを鵜呑みにするのは危険です。
何故ならば、それまでAさんにぺったんした人が退会すれば、その人が今までにつけたぺったんは全てAさんのカウントから消えてしまいます。
逆に数打てば当たる的な回答をしていても、辞めそうにない人がぺったんすれば、カウントには残りますから。
最近も、いつも良回答をなさる方のぺったん数が極端に減ったり、回答数は少なくても真摯な対応をなさっていた方が一覧から消えたりする事がありました。
私が残っているのも、彼女たちより良回答だったわけではなく、回答数が多かったのと、ぺったんした人で辞める方が少なかったに過ぎません。
「オヤツも玩具も、さんだあそにあに丸投げしろですよ。」
そもそもがぺったんの数で優劣を競う場所ではないし、勘違いをした人によって雑な回答が増えるなら、初心者の人を勘違いさせてしまうような、ぺったんの多い回答者の掲載ってどうなの？と、私は思うのですが、皆さんはどう思いますか？。
「はーい！良回答ありがとうなの。でち。」
ぺったん したユーザ
ぺったん
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