
今回、私は猫を出陳していなかったので、ネコジルシのお友達の私的なツアコンとして行ってきたのですが、両団体合わせて200頭overの猫と沢山の来場者で賑わっていたので、ロイヤルカナンの担当者も、胸を撫で下ろしている事と思います(笑)。
どんなイベントでも、初の試みはドキドキで胃が痛くなりますよね。
おつかれさまです。

入り口には、両団体の紹介パネル。
通常のショーが行われているブースは、入り口がTICAとCFAで分かれていたので、来場者はそれぞれ好きなほうを見学する形になっていましたが、大半の方は時間の許す限り、両方を見ていたようです。
通路の売店で買い物をしたり、ロイカナブースでフードのアンケートに答えてプレゼントをゲットしたり、皆さん愉しんでいたようですが、中でもステージイベントは、猫を飼っている方には興味深く、参考になるプログラムだったと思います。


東京猫医療センター 服部幸院長の猫セミナー。
セミナーと言っても、専門的な難しい内容ではなく、猫、特にシニア猫を飼っている人には気になる飲水量の目安や、体重についての話は、後方からだとステージが見えないほどの人が熱心に聞き入っていました。
ビデオも撮ったのですが、手ブレもあり、途中で知人に呼ばれて中座したので、肝心な所のみ要約しますと。
・猫図鑑などに書いてある体重は、あくまでも許容範囲であり、それぞれの子に見合った体重があるので血統種の人は特に注意。
・ダイエット以外で体重が減少するのは、なんらかの病気である可能性もある。
5%の減少が目安。
・人間用体重計で、キャリーや抱いた人間の重さを差し引きして計測もできるが、余裕があればベビースケールが、より細かく計測できる。
・体重を定期的に量るのは、病気を見逃さないために大切。
・体重1キロに対して50ccを超えた飲水量も要注意。
と、言うような内容で、甲状腺機能亢進症や、糖尿病にも、少し触れていました。
特に何の専門医を名乗っていなくても(あえて言えば猫の専門医ですが)、誰にでも理解しやすい身近な事から説明していただけたのがわかりやすいセミナーだったと思います。
イベント全体には入場料が必要でしたが、猫好きには充実した内容だったのではないでしょうか。
もしもまた、このようなイベントがあれば、日記で随時お知らせしますので、足を運んでみるのも楽しいかも。
猫の写真が全くないのも残念なので、最後にとびきりのかわいい子をご紹介。

ターキッシュアンゴラ
(シルバーパッチド スポテッドタビー)
最近のコメント