それを利用したイタリア旅行の方々の、炎天下40度での連チャンでのアテンド、
無事に終了しましたε-(´∀`*)ホッ

ローマの空が青いのは、湿度が低く、雲ができにくいから… byお客様

炎天下での入場券ゲットに並ぶ列には、ミストファンも用意される暑さ…
歩いている最中に、ふくらはぎが攣る…それも両足…、なんて2度とあってほしくはない経験も(;_;)
殺処分禁止法が存在し、野良犬の殺処分はないイタリアですが、野良犬はいます!
特に南…若干の問題が無いわけではない
イタリア状況を再確認しようと調べたところ、出てきた記事(伊語)
https://caffebook.it/2017/07/14/come-olanda-e-italia-gestiscono-i-cani-randagi/
オランダやイタリアでの野良犬の扱い
この記事によれば、『オランダでは野良犬(stray dog)は存在しない』…えっ?!
2017年の記事、私には初耳でした。
半信半疑で英語でググると

パキスタンのオランダ大使館のFacebookでも紹介…多分、多いんだろうな、パキスタンには
ということで、オランダ大使館が紹介する記事をポチっ
https://dutchreview.com/culture/society/how-did-the-netherlands-manage-to-become-the-first-country-to-have-no-stray-dogs/
オランダは、どのようにして世界初の野良犬ゼロの国となったか
以下は、私のザックリなんちゃって意訳です…誤訳があったら、ご指摘くださいm(__)m
まずはオランダ社会について…
犬を自転車のかごに乗せて連れ歩き、カフェやレストランも同伴OK
公共交通も、安い料金で問題なく利用できる←イタリアも同じこと
歴史を遡れば、お金持ちは純血種をステイタス、また狩猟目的に、
大半を占める(貧しい)庶民は、労働のために雑種を飼育した、とのこと
18世紀には犬の飼育は最大値に至り、コントロールするためにペット税を導入、
政府の意に反し飼い主は遺棄_| ̄|○ il||li
野良犬はウジャウジャ…
1864年、最初の動物保護機関はハーグに設立され、 1世紀後、動物保護法が施行
虐待は禁じられており、違反者は最高16,750ユーロ(≒200万円)の罰金、禁固刑有り
“stray dogさまよい歩く犬”の意味
1.飼い主はいて、自由に動き回る
2.飼い主はいなくて、さまよい歩く(≒野良犬)
3.特定の飼い主はいないものの、地域でお世話されている“地域犬”
4.人間の世話を受けず、自力で生きている(≒野犬)
オランダでは、↑の4つのカテゴリーの犬は存在しない、という意味です。
これを撲滅
(1)安楽死ではない!
(2)CNVR プログラム(Collect, Neuter, Vaccinate and Return)
猫でのTNRと同じこと、捕獲→避妊去勢→ワクチン接種→リターン
全土に渡る、オランダ政府資金による避妊去勢プログラムにより、stray dogを減少させた
(3)多くの市町村が、シェルターから迎える代わりに、ショップからの購入者には増課税
イタリアは、↑のCNVR プログラムを取っています。
マイクロチップ挿入後のリターン→コントロール可
若干の問題はあるものの、捕獲→殺処分、は有りえない現状です。
野良犬や猫に優しい国、といえばトルコが有名…住民に、その存在が受け入れられています
獣医バスが巡回し、“最も大事な”彼らの避妊去勢や医療処置、同時にエサやりも
美人獣医さんは、「動物からの病気の感染も防ぐためにも、ケアは大事なこと」と言っています。
奇しくも、命の大切さを謳うカトリック国ではない2国の慈愛に満ちた政策
→プロテスタント、イスラム教国
↑の、カトリック国である伊語記事では、カトリック国スペイン支配下であったオランダの歴史、
メンタリティにも触れ、なぜ現在のシチュエーションであるか=最も自由な国、を説明
フランスの啓蒙主義者モンテスキューは、フランス(カトリック国)の検閲を避けるため、
フランスの絶対王政政策(カトリック中心)批判をオランダで書いています。
昨日今日生まれたわけではない、すべてのものに対する“リスペクト”精神…
まずは欧州大陸で差別されていたユダヤ教容認
その歴史が麻薬も売春、同性愛も合法…今現在のオランダ社会を生んでいます。
今噴出しつつある日本での猫問題、犬は先走っています。

台風の影響を受けて、予定より2日遅れでローマ入りしたお客様…台北経由…のお土産
偶然空いていたスケジュールを利用してのご案内でしたが、喜んでいただけた様子…
重た〜いお土産でした^^;

くっそ暑い連日、Wi-Fiルーターが加熱するので、ルーターを海苔缶に載せて、扇風機の風をあてる
私は我慢できます^^;
最近のコメント