「こまちゃん、どうしたの?」
いつもなら近寄っただけで逃げていくのに、全く逃げようともせずに、触れてもじっとしていて、
「これはおかしい」と思って、職場に遅れることを伝えてクリニックに連れて行きました。
お熱 41.5℃
脱水あり。
口唇の色がクリーム色になっていて、「黄疸が出てる」と。
体重2.2キログラム。
1日2日でこんなにげっそりと痩せるものかしら。。。
またもや気付かずにいた自分に自己嫌悪です。
血液検査の結果は肝機能の数値が高く、白血球も多くて、恐らく十二指腸から胆管、肝臓に炎症があるだろうと言うことで、抗生剤とインターフェロンの注射、補液に通う事になりました。
「“猫の三臓器炎”て言うのがあるのよ。
肝胆膵に炎症が広がるのだけど、こまちゃんは膵臓は大丈夫みたいですね。」
原因はやはり、小さいときに感染したウィルスだろうとの事でした。
口内炎も内蔵疾患もウィルスのせい。。。
猫のウィルス感染、本当に厄介です。
今朝も補液と注射に行ってきました。
お熱は38.5℃
昨夜からは食欲も戻って、体重は100グラム増えて2.3キログラム。
先生も驚く回復の速さです。
で、ですね。
タイトルの“怪我の功名”ですが、
こまちゃんが初めて私の膝に抱っこされ、喉をクルクル鳴らしました。
命の恩人と思ったのでしょうか。
腑甲斐無い飼い主だけど、少し心を許してくれたようです。
次の診察は月曜日。
注射と、いちの隣で一緒に補液してもらいます。
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