ちょっと浮かんだので・・・・
猫を初めて迎えるとき、猫の習性がわかると 猫にもストレスがないのかな?
と思ったので記録的に・・・
まず、猫は基本的に怖がりです(猫によっては怖がりじゃない子もいますが)
なので、新しい環境は怖い。
怖いときの習性は隠れる。
なので、ケージがあると隠れられるので安心。
次に、新しい環境の においに慣れる。
猫は嗅覚がよいので、人のにおいとかおうちのにおいに慣れると安心します。
安心できるまでは、自分のにおいがいっぱいあるところが安心できる場所になります。
新しいおうちでは、猫ちゃんをなでなでできるようになってから、
猫ちゃんの首の下あたりに布をこすりつけて、猫ちゃんのにおいがあるものを増やしておいて
ケージから出したら、そういうものをところどころにちりばめておくと猫ちゃんは自分の場所がある
と認識します。
そして、新しい環境の音に慣れる。
新しい環境での、飼い主さんの生活リズムの音に慣れてもらう。
お掃除とかお洗濯とかご飯作るとか。
猫ちゃんは基本的に耳がいいので、外の音などだいたいの体内リズムと音を関連づけて覚えていきます。
ごはんの時間とか、飼い主さんが起きる時間とかも、慣れてから部屋を解放したほうがスムーズかなと思います。
最後に 人に慣れる。
上の二つを慣れてもらったら、猫ちゃんにとって新しいおうちは安全な場所という認識になります。
その空間で一緒にいる人も、慣れてもらう間のお世話をすることで、安全な人という認識に。
なので、最初は一週間程度ケージで過ごしてもらって(なれるのが早い子はもっと早くても)
そこから、部屋へ解放してあげる方が安心じゃないかな?と思いました。
いきなり人に慣れさせようとしたら、難しいですよ。
知らない場所、におい、音、生活リズムなどなどいろんな違うことを処理して
落ち着いてからじゃないと 人という対象への信頼度って難しいと思います。
人間に例えたら、3歳くらいで、突然ショッピングモールに一人取り残されて
自分が何をしたらいいのかわからないとか・・・そういう感じかな?
そこに、巨人がやってきて追いかけまわしたら・・・
恐怖しかないかと思います。
面白そうなものを見たいのに、巨人が来るから・・・って
あきらめちゃったらかわいそうかもなんて空想しちゃいました。
うちはケージを用意していなくて、いきなり広い部屋全部解放しちゃったので・・・

こんな感じだったり、隠れ場所を見つけて出てこれなかったり^^;ということがありました。
今ではどこに行くのも全然平気なんですけどね。
そこはちょっと反省です。
今では、自分が知らない場所を見つけると掘り掘りして見せてよ~~とやっています。
最後の扉は私の部屋のクローゼットですが・・・
ここは、大事なカバンとかいろいろあるので、猫ちゃんには解放しておりません^^;
でも、猫って基本的に怖がりなんだと思うんですよ。
なので、怖い要素を減らしてあげる工夫が何より 慣れてもらう そしてその工夫をしてくれる人を見ると安心して心を開いてくれるのかな・・・・
なんて思いました。
シャルルは最近、裁縫している私を邪魔しないです(笑)
まず、術後服みたいに、嫌なことされちゃう?って心配しつつ、猫じゃらし系を作っていると・・・
まだ?まだ?とうずうず手を出しながら、じーーーっと見ていたり。
全然関係ない私の服を縫っていたら・・・
なんですか?みたいな感じで。
怖いことがあったという記憶もちゃんと残っていて学習していますが、
いいことがあった という記憶のほうが上回るようで。
できるだけ 慣れてもらうには いいことと結び付けてあげるのも大事。
うちは、たまたま、撫でてほしい時期にやってきたので、
猫じゃらしで新しい場所に誘導して、うまくそこに行けたら
撫でてあげるという繰り返しで部屋の探検をお手伝いしていました。
怖いから行けない・・・を楽しい場所なんだ!と結び付けたおかげで、部屋中大暴れもしますが。
まだこうやったらいけるんじゃ?という試行錯誤している部分もありますが。
お気に入りの場所がたくさん増えてリラックスして過ごしてほしいなと思います。

もっかの悩みは 居心地よい座椅子をもう一つ増やすか^^;
結局、私が新しい座椅子を使うんだと思うんですけどね・・・(笑)

座椅子半分こは お互いにせまいのですよ
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