牛
哺乳綱鯨偶蹄目ウシ科ウシ亜科の動物。
このところ牛に纏わる諸々で、疲れる事があったので、思い切りすきやきを食べてきました。
私の胃が反芻しそうです。ゲフッ。
憂し
憂しと見し世ぞ 今は恋しき
百人一首にもなっている、藤原清輔朝臣の歌です。
上の句「ながらへば またこのごろやしのばれむ」。
この先長く時間が経てば、今はつらいと思う事も、振り返り懐かしむ事ができるのだろうか。との意味らしいですが、私にはとんでもない現実逃避にしか思えません。
人間なんか、いつどうなるかもわからず、経ってもない時の彼方に逃げ込んでも、現実は現実として処理しないと、人は前には進まないと思うのです。
いるんだな、こう言うタイプ。
結婚詐欺に引っ掛かった女性とか、遊ばれてポイ捨てされたのに、やたら相手を庇う人。
音楽の中や、物語ならば、それはひとつの題材として良しですが、目の前でそんな物語を展開されたら、周りの人は(おバカさんなの?)(お花畑の住民なの?)としか思いませんよ。
相手を罵って、号泣するよりタチ悪い。
藤原清輔は平安のお公家さんだから、悠長な事を言っているだけで、私達は現代に生きています。
綺麗事に逃げこむのはおバーカさん。
嬉し
春が近くと、人の心も浮き立ちます。
先日、用事があり、湯島に行ったのですが、湯島天神の梅はもう満開を過ぎて、界隈のそちこちで寒桜が満開になろうとしていました。
緊急事態宣言で外出を控えていた人たちも、暖かさに誘われて緊張が緩んできたのかもしれません。
どこに行っても、結構な人出でした。
暖かくなってきたのは嬉しいです。
日常が戻ってくるのも、確かに嬉しい。
けど、一度に人が繰り出せば、また振り出しに戻るかもしれません。
ちょっと立ち止まって考えませんか。
一番嬉しいのは、健康でいる事ですよ。
↑なんとなく似てるなの。↓
「もっちーにも、嬉しい事があるといいなの。」
梅にウグイスならぬメジロ 春なのねぇ。
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