イタリアならば、10分の遅延ならば万々歳、と自虐的にDJが紹介しています^^;
『ローマの休日』…Roman Holidayの和訳ですが、本来の意味は『ローマ【人】の休日』
古代ローマ人の娯楽、演劇を観たり剣闘士の命がけの闘いを観たり、酔っ払っての乱痴気騒ぎとか…
怠惰な休日です^^;
転じて、「人様に迷惑をかけて楽しむ」という意味合いもあるとか?!
このサイトを通じての出会いに感謝、色々勉強のチャンスを頂いていますm(__)m
前日記に続き、ローマからならではのレポート(?)、
画像選択に四苦八苦、ちょっと歴婆視点でまとめてみました。
https://www.recenzent.org.ua/roman-holiday-filming-locations/#togle_13
市庁舎裏から眺めた、大好きなフォロ・ロマーノの景観、コロッセオ(赤丸)も見えます。
左端にセプティミウス・セウェルス帝の凱旋門、3世紀初頭
凱旋門=パリ、のイメージですが、本場はローマ、ナポレオンが真似っ子して造ったのがパリのもの
彼らの出会いのシーンは、この凱旋門が真後ろに見えるのでおそらくここ
目立たない場所、私もこの3月偶然たどり着き、圧巻の景観、門の見事な彫刻に感動☆彡
言わずもがな、『真実の口』…あのシーンに、深い意味があったとは知りませんでした。
ギリシャ神話の川の神様の顔、実はローマ時代のマンホールの蓋…嘘発見器的イメージは、後々のこと
直径1.75m、2000年前にこんな大きな下水を所持していたローマに脱帽
6世紀建造の古い教会通路に設置…教会も魅力的ですが、ゆっくり見学したことがない(>_<)
この教会の前にあるヘラクレス・ウィクトール神殿、紀元前2世紀
この周辺にあったマンホールの蓋です。
パーティーが開かれていた場所…ローマの繁栄を促したテヴェレ川畔
めったにここまで下りませんが、夏場だけ夜の食事が楽しめるのでご案内
2年前6月夏至の頃21時過ぎ、川沿いでシュワシュワワインを飲んで、ホロ酔いで撮影
サン・ピエトロ大聖堂とつながった、カステル・サンタンジェロ(聖天使城)のよく見るアングル
ハドリアヌス帝の霊廟2世紀→その後要塞となり、ローマが襲われた際には法王が逃げ込んだ砦
川にかかる、バロック期の巨匠ベルニーニ作の、天使の彫刻に飾られた橋がステキ☆彡
橋の欄干にくっつけられた南京錠…若い恋人たちが永遠の愛を誓い、鍵は川に投げ捨てる(≧▽≦)
重くなりすぎた場所は、市長の好意で別の場所に移動させ、遺棄にはなっていません。
古代ローマは、城壁でぐるりと囲まれていたので、街の中を歩いていると突然かけらが目に入ります。
長い間に高さも増し、ときの権力者法王の紋章入…メディチ家出身のピウス4世(16世紀)
先日の日記に頂いたコメで知った、Wall of Wishes…日本では、祈りの壁と訳しています。
知らなかったシーン、知らなかったものなので、サササと調べてレス入れましたが、ウソでした(笑)
城壁の壁に祠を作りマリア様をかざり、庶民が願をかける
かなったときにはお礼の意味を持った、白い陶器版を貼り付ける
https://www.romasparita.eu/foto-roma-sparita/tag/ex-voto伊語でex-voto(日本語は不明)、かつては数箇所にあったようですが、映画の画像を見まくって場所特定
永遠の都ローマを代表する2大シンボル…古代ローマと教会権力
古代ローマの偉大さを認めながらも教会が張り合ってきた歴史、見事に融合した場所だと歴婆の感想です。
が、世界遺産の壁にも落書きがある…ジュリアーノ君はエンマちゃんを愛する、そうです(≧▽≦)
救いようのないロマンティストromantistですね(^^)(^^)
語源はROMAです。
Ci vediamo a ROMA
ローマにお越しの際にはぜひお声がけを…歴史芸術飲み食い得意、
臨機応変、楽しいRoman Holidayをお約束します(笑)
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