言葉
ちょっとキザですが、浦島太郎の日常は、日本語は目で見るだけです。
最近、昔なつかしい楽曲の動画を観ています。
大半は英語、当時はメロディーだけで好んでいたもの、今はかなり真剣に歌詞を追っています。
大好きだったメロディーの英語の歌詞って、なんてステキなんだろう☆彡
訳すわけではなく直感的に捉えていますが、これを日本語に訳したら…?!
(+_+)
英語に堪能ながら、日本語を大事にしているMaestro(先生)とG(私)の会話で、
もやもやがストンと落ちた気分
M.『日本語には日本語独特の情緒があって、POPSやラップ向きではないんだよね。演歌か民謡がぴったり』
G. 『異文化を表面的にだけマネッコするから笑いものになるんだ❗』
M.『そういうこと、消化しきれていないからクサイんだ』
なるほど…この究極が、先日某日記にもあった、私の大好きなラテン系ヒット曲の“日本語版”
歌詞を訳せるわけではなく、雰囲気に合わせたフレーズをメロディーにのせただけ、歌もダンスも下手
COME ON!!ならぬ、かも〜ん、と言われてもね(笑)
出羽守の目に映る、歌だけでなく日本の西洋化(もどき)の違和感、納得が行きました。
TNR+C
Trap(トラップ): 捕獲すること
Neuter(ニューター): 不妊手術のこと
Return(リターン): 猫を元の場所に戻す
★そして、地域住民でお世話を続けること(care)、手術が終われば終了ではありません!
これが俗に言われる地域猫、イタリアでは自由猫と法律上書き表され、野良猫に対しての国策です。
イタリアの野良猫の多さは、私がイタリアとは無縁の時代から有名で、英国発のTNR導入は1970年代
https://en.wikipedia.org/wiki/Trap%E2%80%93neuter%E2%80%93return#Italy
ローマは殺処分はなく、1988年からTNR追跡調査が行われています。
1991年より全土にて殺処分禁止、『コロニーで生きる権利』が守られるTNR(C)が国策、
登録制のお世話係もいます。
これも土壌があったからできたこと…まずは命を大事にする、キリスト教が基本
そして疫病ペスト災禍に何度も見舞われ、ネズミ退治に猫が大事にされた
美観を大事にしてきた欧州の建築基準は厳しく、建物びっしりというのは
手の入れられない数世紀の歴史を持つ、歴史的保存地区以外、少ないです。
都市部は自分の庭がないマンション暮らし、中庭にネコがいても気にしない(場合が多い)
ローマに関しては遺跡や公園が多く、憩いの場に猫がいることにあたたかい眼差しを向ける…
比較的導入がしやすかったのではないかと、想像してます。
but the percentage of cat immigration (due to abandonment and spontaneous arrival) was around 21 percent約21%の新顔が、遺棄や移動でコロニーに登場
It suggested that TNR efforts without an effective education of people to control the reproduction of house cats (as a prevention for abandonment) are a waste of money, time and energy.
ここから言えるのは、飼い主への啓発なしには、無駄であるということ 意訳 by gattina
日本には安価での生体販売があり、簡単に入手して、簡単に遺棄できる環境があること、大きな問題です。
住居環境も欧州とは異なり、そのまんまのTNRは経費負担の面も鑑み、
限界に近づいているのではないかという現場の意見を、最近目にします。
一番下、黄色の受口は爆発寸前です。
米
イタリアは欧州最大の米の産地です。
近年のSUSHIブーム、お寿司用のお米も
米を洗い、分量の水につけて“炊く”方法から、すし飯のつくりかたも
腐っても日本人、お米が美味しいと思いますが、私は“ご飯”にはこだわらず、
イタリアらしく、リゾットで十分(アスパラガス)
米は洗わず炒めて、スープを加えて吸収させる作り方
一言で『お米』と言っても、土地土地にあった料理の仕方、食べ方があります。
理想は保護譲渡、しかし猫が余ってる現在、それは不可能…
外猫対策も、日本に最善の方法が見つかりますように…
FUSION
夏にふさわしく、踊りだしたくなる情熱的なGipsy Kingsの楽曲…日本でも多くのCMに使用
時代劇のエンディングにもつかわれたとのこと(・・)…物悲しい旋律が、予想外にぴったり☆彡
nespolo del Giappone
日本産のビワも、すっかりイタリア家庭に定着…庭木でも見られます。
出羽守には、思わず苦笑いの浮かぶ、洋楽の日本語カヴァー…
その逆、日本語楽曲がアメリカ超大物にカヴァーされると、涙が出るほどステキなものになる
Ray Charles - Ellie My Love『いとしのエリー』
Smile for me,won't you baby?
才能の違いなのか…私は元詞をより生かしたこの英語版が、オリジナルよりも好みです。
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