世界中に感染者があり、日本でも増えている疥癬、動物のものだけだと思っていた私はびっくり(・o・)
イベルメクチンは疥癬治療に効く…これは間違いない事実です。
昨年より気になっていた“コロナ治療薬”、いつもの好奇心がムクムク
ネットにある硬軟取り混ぜた情報を見て、自分のために整理した駄大作…非常に退屈なものですm(__)m
あなたは馬や牛ではない
昨年春、「業界には馴染みのあるもの」という獣医さんのTweetが、イベルメクチンの名前を見た最初。
抗寄生虫薬が、Covid 19の治療薬として利用できるのではないか…
日本で開発された駆虫薬、牛、豚及び馬の内部寄生虫及び外部寄生虫の駆除が一般的
人間用には、疥癬、オンコセルカ症等の治療や予防に使われています。
感染大爆発のインドがイベルメクチンを予防や治療に利用、成果をあげたとアメリカで注目を浴び
8月になって、日本でも大騒ぎ(のよう)
U.S.Food and Drug Administration(FDA)アメリカ食品医薬品局Tweet
https://www.fda.gov/consumers/consumer-updates/why-you-should-not-use-ivermectin-treat-or-prevent-covid-19
Ivermectin Products for Animals Are Different from Ivermectin Products for People動物用に処方されたイベルメクチンは、人間用とは違う⇛あなたは馬や牛ではない
感染を防ぎたいと畜牛用のイベルメクチンを服用した大人が9日間の入院を強いられた症例や、新型コロナ感染の治療のためにインターネットで購入し、1日5錠を5日間飲んで入院した症例もあった。
コロナ目的には入手困難なので、個人輸入したり、動物用のものを服用したり…マジか?!(・o・)
アメリカは何でもあり、昨年は消毒液を注射、な〜んて流行りもありました(ー_ー;)
発端と認可
ブユが仲介し、失明を引き起こすオンコセルカ症、WHOはイベルメクチン投与を勧めています。
https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/onchocerciasis
オンコセルカ症発生地域(CC BY-NC-SA 3.0 IGO)
駆虫薬がコロナの治療薬として注目されたのはなぜか…あっちこっち探し、やっと回答らしきものを発見
イベルメクチン発見の親、北里大学・大村智記念研究所感染制御研究センター長、花木秀明教授談
元々、イベルメクチンのコロナへの効果が注目される端緒になったのはアフリカでした。アフリカは医療体制が整っていませんが、国によっては感染者数が思ったほど増えていない。細かく見ていくと、イベルメクチンを配った国は感染者が少なく、配っていない国は感染者が多かったのです。
イベルメクチンの様々なウイルスに対する効果は 2012 年から数多く報告されています。ヒトの後天性免疫不全症候群(AIDS)のヒト免疫不全ウイルス-1(HIV-1)やデング熱ウイルス、ウエストナイルウイルス、ベネゼイラ馬脳炎ウイルス、インフルエンザウイルス、仮性狂犬病ウイルスに対して幅広い抗ウイルス活性を示しています。
WHOを含め“先進国”はこぞって反対…特にアメリカは当初より否定的(EUも)
『信頼できるデータ不足』…効くかもしれないし、効かないかもしれない⇛承認できない
日本では、医師個人の責任のもとに、処方も可能です。
が、責任問題も絡み、取り入れる医師はわずか、元々コロナ治療に積極的な医療陣自体が僅かです。
東京都医師会・尾崎会長の、イベルメクチン肯定会見を受けての記事
https://www.asahi.com/articles/ASP8X72CJP8XTIPE00Y.html?iref=pc_photo_gallery_bottom
イベルメクチン投与国「コロナ感染者少ない」のからくり
データの信頼度の低さを解説、理論的には納得出来ないわけではないものの、やっぱりスッキリしない、
と思った矢先、「コロナ患者にイベルメクチン治療認める判断 米裁判所」の記事
https://www.afpbb.com/articles/-/3364168
アメリカの裁判所判断により、動きがでてくるかもしれません。
インド国内でも賛否両論、6月に好ましい治療薬からは外され、激減理由の公式発表は『集団免疫の獲得』
…公式40万人、非公式490万人(最大)の死亡者、自然免疫獲得率60%
インドでは、ドラッグストアで購入できる、安価な大衆薬(疥癬対策?)のようです。
コロナには初期投与が大事だとのこと、
世界的危機の現在、政治的駆け引き抜きで治験を進め、人命救済に邁進してほしいと思っています。
コロナ治療薬なるか 「イベルメクチン」治験開始(2021年7月1日)
*花木教授談で気になったこと
イベルメクチンの前駆物質であるエバーメクチンは中国でのみ作られています。エバーメクチンがなければイベルメクチンを作ることは出来ません。その生産は中国のみで行われており、何か問題があってエバーメクチンが作られないとイベルメクチンの供給は止まります。北里大学 大村智記念研究所ではエバーメクチン高生産株を持っているため、国内生産も視野に入れた対応を考えています。
小さな私には、わからないことばかり(+_+)
無知な人がネット情報に影響される構造
https://chanto.jp.net/work/social_problem/254590/
まるっと同意ではありませんが、以前から思っていたこと…
聞きかじったことを元に、偏ったキーワードでググれば、それに沿ったものがヒットし、信じ込みやすい
「ニュースはSNSで十分」「同じ考えを持つ友人たちだけいればいい」といった意見も悪くはないのですが、情報を取捨選択する際にはリスクをはらみます。ネットの情報は自分の意志と関係なく絞り込まれているケースがあることを忘れないようにしましょう。
イベルメクチンをインドから個人輸入、SNSでの処方を丸呑みして服用
Twitterでドヤ顔して報告している人もいます。
副作用が少ないとは言え『劇薬』カテゴリー、使用方法を誤ればもちろん弊害が出ます。
某カップ麺世界的ブランド、この秋新しい味を発売だとのこと…ポルチーニ香るきのこポタージュ
田舎町のスーパーマーケットでも購入できる袋麺、ほぼ日本でのカップ麺並の値段
私にはこんなシンプルなもので充分、
お醤油のブランドと並び、日本の味を代表するものとなっています。
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