黒猫ワイン
Schwarze katz…ドイツ語で『黒猫』の意味です。
先日の私の日記に入ったうめまささんのコメ
そういえば、黒猫ですが、ワインのシュバルツカッツは欧米でも嫌われていないのでは?と思いました。
これをきっかけに、このワインのネーミングの由来、ちょいと調べてみました。
黒猫のイラストが可愛い、甘口ドイツワインです。
むか~しむかし、まだワインに飲み慣れていない時代、
NZで飲んだことがあり、有名なものらしく、オファーしてくれた人はドヤ顔、
呑兵衛の私は、一口なめて「あまっ」と、顔をしかめました^^;
日本では人気があるようですね…
https://wine.sapporobeer.jp/article/white_wine_katz/
ドイツワインの中でもカッツはアルコール度数が低いため、初心者やワインが苦手な方でも飲みやすいワインとして扱われています。フルーティな味わいでありながら、繊細かつ甘口のため、軽やかな飲み心地を味わえます。
カッツは主にリースリング種とミュラー・トゥルガウ種の2つのブドウ品種から造られていることが多いです。
ドイツ東部に位置する、ラインラント=プファルツ州のツェル村が、その逸話の舞台。商人たちがワインを買い付けに村を訪れたとき、最終候補を3つの樽に絞ることができましたが、その中でどのワインを買い付けるか、決定にはなかなか至りません。
しかし、黒猫がひとつの樽に乗って自分たちを威嚇しているのを見たとたん、「これが最も美味しいワインに違いない!」と即決。商人が実際にその樽のワインを買い付けてみると、それまで試飲していたどのワインよりも美味しかったのです。
以来、黒猫が乗ったワインは美味しいと言い伝えられるようになり、商人たちは度々ツェル村に『黒猫が乗った樽』のワインを買い付けに訪れました。
現在、この黒猫とワイン樽の逸話にちなみ、ツェル村には黒猫をモチーフにしたレリーフなどが数多く飾られています。
リースリングは甘めのワイン、ミュラートウルガウは辛口だと認識していましたが
中途半端な知識だったようで、この記事をきっかけにお勉強、新知識ゲットしました\(^o^)/
ワインは奥が深い…
アルファベットでググってヒットしたWikipedia…独語Only、機械翻訳した怪しい日本語を貼り付けました。
https://de.m.wikipedia.org/wiki/Schwarze_Katz
Schwarze Katzは、モーゼルのドイツのワイン生産地域の広い場所を説明しており、BurgCochemエリアの一部です。
この素晴らしい場所からのワインの80%が今日輸出されています。i.a. 日本、アメリカ、カナダ、南アメリカへ。
結論
Schwarze Katzは、モーゼルワインを生産するドイツ、コッヘム城周辺の広範囲に渡る地域名
ツェル村での黒猫のエピソードをもとに、この地域名になったようで
ここで産出されたワインは、欧州以外を中心に、輸出がされています。
ワインのうんちく
まもなく日本で一番有名なワイン、ボジョレー・ヌーヴォーの販売ですね!
一時期ほどの盛り上がりはないようですが、ネット予約は9月半ばよりスタート
新酒を人工的に熟成を進めたお試しワイン、水も同然です。
好みならば別ですが、ノリで予約してまでも買う価値はない、が人生半分以上ワイン浸けの私の感想^^;
プラボトルの1コインワインなんて、ぜーったいに飲まない!
数年前、機内で隣に座ったフランス人青年によれば
「年季の入ったボジョレーは美味しい、ヌーヴォーはまずい」とのこと
残念ながら、熟成されたボジョレーは未体験。
『フランスは売り込みが上手い』
言語から従兄弟関係にありライヴァル、若干劣るイタリアのヒガミだと思っていましたが
このビジネス…価値のないものをイメージで売る…を知り、なるほど一理ある、とうなずきました。
ネットで買ったイタリアテーブルワイン3㍑✕4が終了、近所のスーパーで2㍑のチリワインを購入
まずくはない、でも荒削りな味…安イタリアワインが、洗練されていると感じられました(笑)
Schwarze katzは甘め、ワインなれしていない方にお勧めするならば、日本で買える私の推し↓
イタリアLAMBRUSCO、非常に珍しい赤のシュワシュワです。
シュパッと派手に開栓してのお祝い向き、甘めでアルコール度も低くジュース感覚です。
久しぶりに食べた自家製おでん…大根と練り物が大好き(^^♪
大根は、指示に従い私が切りました。
ワインのお供でもOKでしたが、やっぱ日本酒のほうが良かったかな、って…
適材適所、その土地その土地に合った、おいしい食べ物飲み物があります(^^)
焼き魚にはやっぱ日本酒(笑)
酒屋で、酒好きにーちゃんに相談の上買った辛口地酒が、冷で美味しかったです(^q^)
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