正義の味方気取り

2022年5月21日(土)

正義の味方気取り

1161 / 23

賛否両論はあるようですが、シン・ウルトラマンが、観たくてたまりません。

みなとみらいは、ウルトラマン祭り。

まだ観ていないので、シンについては語れませんが、私は結構特撮ヲタ。

今でこそ、ウルトラマン＝正義の味方ですが、私の記憶が正しければ、初代ウルトラマンの物語の始まりは、怪獣を追ってきたM78星人と、科学特捜隊の偵察機が衝突し、隊員一名が死亡した事で、命を分け与えただかなんだかだったはずで、言わば出会い頭の事故による業務上過失致死。

他星の巨人を裁く法律がないのは当然ながら、誰も見ていなかったのを良いことに、命をシェアして、怪獣も退治するね？と、示談で終わらせちゃった？。

売店いっぱいの図

まあ、いつの時代でも、どんな国でも、正義は一つではないし、ある人にとっては救世主であっても、ある人にとっては悪魔の申し子だったり。

怪獣にとってウルトラマンはただのいじめっ子かもしれないし、悪人にとって暴れん坊将軍や遠山の金さんは、身分詐称の詐欺師なわけですが(笑)。

やらぬ善より、やる偽善。
悪人退治も怪獣退治も、ある意味必要悪だと思うのです。

だってほら、怪獣が大繁殖なんてしちゃったら、地球人の生活が脅かされちゃうわけですから。

おすましたーちゃんの図

子供の頃、ウルトラマンに夢中だったと思しき世代のそこのアナタ。

スペシューム光線は虐待で、怪獣退治は公開処刑でしょうか？。
シーボーズやガバドンのように、図体の大きさだけが困り物で、人間に害をなさない怪獣は、ウルトラマンも宇宙にTNRしたではないですか。
去勢したかは不明だけれど(笑)。

真の正義の味方は、バルタン星人は老害だ！とか、ピグモンと仲良くするのはとんでもない等の長文を一方的に送りつけてきたり、カラータイマーを高額でお譲りします。などとは言いませんよ。

もしもそんなのが居たら、ソレは単なる正義の味方面した、偽物です。

お疲れたーちゃんの図

真実を見ようとしない人には、何を言っても無駄なんだろうけれど、せめて他人の日記に侵略するのはおやめなさいとか言ってみます。

雉も鳴かずば撃たれまい。
怪獣も暴れなければ殺られまい。

人類は共通の敵がいると結束が強くなるそうなので、ある意味、地球平和に貢献しているのかも知れないけれど。

さてさて、本日は、我が家の役に立たない正義の味方を連れてお出かけしてきます。