2022年末、大物の訃報が相次ぎました…サッカーの神様ペレ氏、べネディクト16世名誉教皇
イタリア人には存在感のあるお二人、体調の良くないニュースは前々からあったので、
特別驚くことではありませんが、なんとなく感慨に浸ります。
特に、終身が慣例にも関わらず、600年ぶりの生前退位の英断をされた、べネディクト16世
枢機卿時代、メディアの寵児ヨハネ・パウロ二世の片腕として貢献、葬儀のミサも司りました。
コンクラーヴェ(教皇選挙)後、信者に挨拶した際の、場違いで戸惑った様子が印象的。
ピアノと猫が好き、物静かな宗教学者であったラッツィンガー(本名)教皇、ドイツ人8人目の教皇、
チャトランは一番のお気に入りCHICO君、足元にチビーズ(^^)
私は秘書のオーストリア人神父(右)をいつも注目(笑)
役者であったり、タンゴを踊った、一般生活の経験ある2人の庶民派教皇に挟まれ、
存在感は薄めでしたが、難しい時を乗り越えた教皇であったとのこと。
葬儀は5日、現職教皇が前教皇の葬儀ミサを行うという、歴史的イヴェント
…コンクラーヴェは、教皇死後に行われるので、葬儀時には教皇は存在しない慣例
サン・ピエトロ大聖堂の地下で、永遠の眠りを続けます。
RIP
歴史的地区で撮影、コスプレではなく本物、教会用具を扱う専門店があります。
白は教皇だけに許される色、王室が教皇を訪問する際も、このドレスコードは大事
ときが時ならばイタリア国王妃、白いドレスで謁見し世界が白い目、なーんてこともありました。
22日撮影ですが、すでに赤ちゃん入のプレゼーペ(イエス降誕)…家庭用販売?!
スペイン広場のプレゼーペ、イエス誕生時に流れたと言われる、流れ星が伝統的、
建物に書かれた文字を拡大→LOCANDA食堂、FRIGGITORIA揚げ物屋→ローマの下町が舞台(・_・)
これがプレゼーペの魅力、イエス生誕のときや場所は、いつでもどこでもかまわないんです(^^♪
最初に見える華やかな装飾は、Diorのショップ
nuovo anno新年
日本の8時間遅れで、イタリアも新しい年を迎えました。
0時丁度には、花火や爆竹が鳴り響き、周りは昼間のように明るくなりうるさい、火薬臭い…
近所のハーバーに見に行く予定でしたが、やっぱやめて家から撮影に挑戦、が全然見えない^^;
怯えるペットのために、年々禁止する行政も増えています。
ローマ市主催の年越し無料コンサート、古代遺跡チルコ・マッシモに7万人が集まったとのこと
縁起物はレンズ豆lenticchie=お金、豚皮に詰めたソーセージcotechino=豊かさ、のシンボル
貧しいお百姓さんの食生活が偲ばれます。
面倒くさいので今年は手抜き、購入したレンズ豆のスープで代用^^;
脂ギトギトのコテキーノはパス、これでお金に恵まれたらいいな(笑)
私の新年は、『ウィーンフィルハーモニーの新春コンサート』で始まります。
日本から、わざわざお着物持参で観に来る観客もいるくらい、超有名、
私以上にクラッシック無縁の母でさえ、存在は知っていました(^^)
誰がタクトを振るか、毎年注目…小澤征爾氏やイタリアのMUTI氏も
せっかく欧州にいるのだから、とTVで観る習慣、優雅にお金持ちになった気分(^。^)w
去年は日本人バレリーナが、『美しき青きドナウ』をBGMに、お庭のバレエシーンに登場
イタリアはライヴ放送がないので、動画編集しながらラジオのストリーミングを聞きました。
観客はアジア系が多いとのこと…もちろん中国でしょう?!
エンディングの定番『ラデツキー行進曲』は、いつもながら感動…マエストロの個性が出ます☆彡
去年のほうが観客を楽しませたかな?!
随分前のこと、ある題材について日記を書くよう、依頼メッセを頂いたことがあります。
理由は、gattinaの視感は俯瞰的であるから…嬉しい評価♡
残念ながら、情報が充分にないのでお断り、メチャクチャなことは書けません。
古ーい歴史があり、多くの歌手がカヴァーしているThe Great Pretender
私にはこれ、87年、フレディがまだマッチョです。
「とんでもない詐称者」の意味、歌詞の日本語訳では、「大した役者」「かなりの食わせ者」
ネットは何にでもなれます…このサイトに登録直後、私の居住地疑惑のコメも入りショック(;_;)
その頃は、『釣り』なんてあるのも、知りませんでしたから^^;
無理をせず、身の丈にあったネットの使い方を心がけていく予定
年が変わっても、あっちこっちにアンテナを張り、情報収集・提供したいと思っています。
早速紹介したい記事が入って来たので、時間をかけてまとめます\(^o^)/
今年もよろしくお願いいたします。
今日から平常運転、朝からヘアカットに行ってきました。
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