猫の爪から人間や家具を守るために、処置する飼い主が少なからずいるということ
過去、何度も紹介していますが、ご存知ない方もいらっしゃると思うので…
これはアメリカの影響、当初沖縄に多い印象を受けましたが、全国的に見られます。
常軌を逸したエピソード満載のオジー・オズボーンが、これまた過激な愛護団体PETAに協力
https://www.petaasia.com/media/ozzy-osbourne-shows-off-amputations-in-new-peta-ad/
declawデクロウ=爪取り処置は、指切断と同じ、という意味です。
禁止状況
https://www.peta.org/blog/where-declawing-is-illegal/
アメリカではわずか2州が全面禁止となっているだけ…市単位では増加中
カナダでは10中8州
世界では、“残酷で不必要な切断”と認識している欧州を中心に、38カ国
ブラジル、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、ウクライナも禁止です。
私の過去日記に、皆さんのいろいろな感想が入っています。
治療のための例外ケースもありました。
「人間の都合で飼わせてもらっているので、動物主体に考えて欲しい。人間が動物を支えるという飼い方をして欲しい」
今回話題になったきっかけは韓国の獣医さん、女優の飼い猫の爪が除去されていたと告発
施術した獣医さんもいれば、虐待であると批難する獣医さんもいる…
日本の獣医さんからの「ダメ!」の意見、今回初めて見ました。
また、声帯除去とともに、問い合わせを受けるけど、お断りしている獣医さんも…
一番怖いのが、勧める獣医さんの存在…初心者ならば、簡単なものだと信じてしまいそう
実際、爪取りをドヤ顔で報告する“愛猫家”もいます。
そのうち譲渡条件に、『爪取り禁止』も追加かも?!(ーー;)
↑は、『珍獣病院』を書いた田向健一獣医師が、TV出演した際の言葉
愛情を注ぐことと擬人化することは違う--https://toyokeizai.net/articles/-/7606
2011年の記事では、動物好きで獣医になったことが裏付けられる、専門家の意見
中高校時代には獣医を夢見た、単なる動物好きの私と見地が似ていて、嬉しくなりました♡
ペットと旅行
同じ日に、日本とフランスでの事故ニュースが入ってきました。
東京ー熊本を8月に飛行機移動させ、ポメラニアンが熱中症で死亡した件
航空会社の対応に怒り心頭の飼い主が、2021年の事故をTwitterにて暴露
飼い主の気持ちは充分理解できますが、最初からリスクが高かったことは否定できない…
列車の下の猫ひき殺し 動物愛護団体、仏国鉄告訴
https://www.afpbb.com/articles/-/3448854
この記事は、私が伊語で見たまんま、きちんと訳されています。
ホームでキャリーから逃げ出し、列車下にうずくまったNEKO(名前)、
飼い主は、鉄道会社に20分に渡り事情を説明していましたが
TGVは発車、NEKOは文字通り真っ二つになってしまった、1月初頭に起きた事故
『ペットと一緒に旅行を♬』が目立つ日本…例えば前日記の南丹市キャンペーン
生き物と暮らすことを決めた以上、できるだけ避ける方法を考えた方がベター
無知な私、過去1度だけ猫連れで飛行機移動した経験(キャビン内)があります。
ラッキーなことに無事に帰宅しましたが、もう2度としません。
後悔はしたくありませんから…
人の意見はそれぞれ、獣医にもいろいろいます。
「猛烈な寒波が来たけど、TNRした人、どう思う、ねえどう思う?!」とTweetした獣医
そこへ「同じこと書こうと思ってた笑笑」とぶら下がった別の獣医
好きでやっているわけではない、やむを得ない選択として頑張る人たちの神経を逆なでする投稿、
いい年して、バ●ッターか?!
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