時々見かける自家繁殖里親募集、1回目は知らなかった、でも次は学習して繰り返さない
同じことを繰り返して行えば、確信犯に見えます。
自家繁殖はあくまでも例えの一つ、嫌われ世代の私は、失敗は繰り返さない努力を日々しています^^;
子猫のシーズン到来ですね。
連日ここの日記やTwitterで、ニマニマしています(^q^)ジュル
殺処分減少に大きく貢献しているのが、センターから引き出す団体、特に乳飲み子ヴォラさんたち
→引き出し団体の少ない土地は、殺処分が多い
殺処分第一候補は、手のかかる乳飲み子、彼らを引き出し、寝食を削り育て里親につなげる乳母様たち
令和2年度殺処分された子猫534匹の100%、乳飲み子猫でした。これは、殺処分の多い某県でコツコツ頑張っていた乳母様のブログより抜粋…諸事情により活動中止
ネコジは日記の利用者はわずか、里親募集・応募が大半、大勢の乳母様たちもいらっしゃいます。
私の敬愛する乳母様も、ログインされているので、譲渡が始まっているのでしょう…
彼女は乳母様の先駆者、メディア越しに何度か拝見、彼女は私の日記をご覧でした\(^o^)/
電話で話したときには、“初対面”とは思えず会話がはずみ、1時間を超える長電話^^;
スマホ越しにプシュッ(缶を開ける音)、水の流れる音(哺乳瓶をブラシで洗う)が聞こえ、
貴重な時間を私に割いてくださったことに、感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
1回だけではなく、毎年毎年何年も…まさに愛情がなければできないこと☆彡
いつか哺乳を体験させて頂くつもりです(^^)
原則殺処分なしのイタリアも、乳母様育成の講習が行われます。
北の裕福なパルマ…愛護最先端…、他の都市の追随も見られます。
愛らしい子猫を見られるのは嬉しい、でも住民との軋轢を減少させるには産ませないことが大事
続々とTNR推奨のニュースが上がっています。
●大阪市中央卸売市場本場における飼い主のいない猫(野良猫)対策
https://www.city.osaka.lg.jp/shijo/page/0000598992.html
本場では、令和5年5月から、公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携して、TNR事業を行います。大阪市のHP=行政公認になります。
●秋田県にかほ市(日本海に面した山形県寄り、人口22.316人)のクラファン
人と猫の共生を目指して!秋田県内初の避妊・去勢手術支援事業にご支援をお願いします!
https://fcf.furunavi.jp/Project/Detail?projectid=349
野良猫への無責任な餌やりにより、飼い主のいない猫が次々と繁殖してしまい、疎まれる猫を増加してきました。目標は480.000円、達成はなんと8.762.500→1825%!
●「不幸な命を増やさない!」110匹の猫を一斉TNR ボランティアや住民の協力で不妊去勢手術を実施
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202305/0016329288.shtml
姫路市の家島(離島)で、4月下旬3日間で110匹手術
この一斉TNRの特徴は、どうぶつ基金のものではなく、スペイクリニック姫路さんの協力によるもの
1年がかりで計画、病院のスタッフが事前に何度も島に渡り、野良猫生息調査を行いました。
「善意でエサやりをしている人がいるのは分かっていました。でも、だれも表立って注意できず、結果的にどんどん子猫が生まれてしまって……。神社にお参りに行くと糞尿のにおいがしましたし、宮司さんも掃除が大変だとおっしゃっていました。
「住民間のトラブルに加え、健康状態の著しく悪い猫たちが過酷な環境下で命を落としていました。島に動物病院はなく、島民の高齢化も進む中で都会のようなボランティアネットワークもありません。島の猫に関する相談事に行政はなかなか取り合ってくれず、島民の皆様は途方に暮れていらっしゃいました」
家島一斉手術のご報告
https://sakuralienspay.conohawing.com/2023/04/28/%e5%ae%b6%e5%b3%b6%e4%b8%80%e6%96%89%e6%89%8b%e8%a1%93%e3%81%ae%e3%81%94%e5%a0%b1%e5%91%8a%e2%98%86/
島民に手術室も開放・見学、さくら猫についての理解も深まったようです。
TNRは集団のおよそ70%以上に手術を施して初めて効果を発揮すると海外の論文で示されています。
餌を与えれば、間違いなく増えます。
餌やりさんには責任があるはず、しかしその責任からは逃げるのが大半٩(′д‵)۶
とばっちりを受けるのは、当の猫さんたちと、放っておけない活動者たち
徳島ではこの冬、飼い猫対象に無料で不妊・去勢手術を行いました。
飼い犬や飼い猫の、避妊去勢への助成も増えています。
避妊去勢は、遺棄の防止に繋がります。
イタリア…北の大都会ミラノから、飼い犬・猫の無料避妊去勢手術
なんと最南端シチリアでも…南部こそ、啓発が必要な土地^^;
ローマはまだまだですが、北を中心に、遺棄防止につながる無料避妊去勢が進んでいます。
あ、飼い主のいない猫は、コロニーを形成して登録すれば無料ですよ、ローマでも(^o^)v
土砂降りの中、コロニーの餌やりさんに運良く発見された、生後20日前後の7匹のちびちび
「こんな残酷なことは見たことがない。1匹はほぼ呼吸停止、他の子達は目がぐちゃぐちゃ」
きのこ狩りの少年たちが、道端に置き去りにされた袋から、2ヶ月弱の2匹の子犬を発見した動画、
去っていく男性の後ろ姿が撮影されていました。
こんな悲劇を避けるためにも、飼えない子は産ませない…避妊去勢は大事です。
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