ガザ地区の廃墟に座る少年と、その手前に横たわる茶トラにゃんの遺骸の画像を見ました。
ふと思い出したニュース…8月にガザでオープンした猫カフェ
動画、見えるかな、見えない場合はこちらの記事で
【紛争で荒廃したガザ地区をニャンとなく明るくする猫カフェ】
https://www.arabnews.jp/article/arts-culture/article_97684/
ガザ市:ガザ地区のある猫カフェは、パレスチナ人住民を「元気にする」こと、そして封鎖された地区で試練に満ちた日常を送る彼らが一息つける場所になることを目指している。2007年以来塀で囲まれ自由はなく、イスラエルによる攻撃に怯えるパレスティナの人々の憩いの場
ライフラインの切られた現在、半数は子供であり、住民とこの猫カフェのにゃんずに思いを馳せます。
the one opinion and the other opinion
*自分の知識の整理のためにまとめました。
100倍返しが明らか、勝ち目はゼロのハマスのイスラエルへの攻撃に、度肝を抜かれました。
アラファトの死後、自爆も厭わない武装過激グループとして、テロ行為を繰り返すハマス、
最近おとなしいと思っていましたが、いつの間にか政党与党!(・o・)
慈善活動がスタートであったと、今回知りました。
私の子供の頃から度々起こる中東紛争、ニュースは流し見で興味ゼロ、
記憶に残ったのはイスラエル、PLO(パレスティナ解放機構)、アラファト議長の名前だけ^^;
必ずイスラエルが絡むことに気づいたのは、湾岸戦争時、
ユダヤ人で成すユダヤ教国イスラエルが、アラブの中にあるのは、なぜ?
ユダヤ人は国土を持たず、教会・ナチによる迫害も受け、悲劇の民族←私の持つイメージ
が、欧米では敬遠されているのも事実(゜゜)
深〜い歴史が絡んでいることを知り、帰国の際に購入した本
2000年以上前、ローマに居住地を追われたユダヤ人は世界中に散りました。
祖国を持たない=お金が大事、商才に長け、各地で成功…特に金貸し業
イタリアでは頻繁にあるデモ、若い人たちも参加し、その際に目に入るのがこの3つ
キューバ革命の男前闘士チェ・ゲバラ、パレスティナの旗、アラファトが常に身につけている“スカーフ”
すべて知りませんでしたが、これらは『抵抗』のシンボルとなります。
スカーフは、パレスティナのベドゥイン族の伝統的な服装の一部だそう、
反戦活動家らが好んで身につけ、やがてヒップホップの世界でアクセサリーとして広まった、と
確かにメルカリでも売っています^^;
パレスティナ≒PLO=テロ、アラファト議長はテロリストの親玉、と思いこんでいた私
なぜイタリアではリスペクトされるのか…ノーベル賞以前の話
パレスティナは欧米に翻弄された歴史を持ち、必死で抵抗してきたからです。
ユダヤ人悲願の祖国は、オスマン帝国の支配下にあるパレスティナ
オスマンとの戦争に勝つために、ユダヤ人(財力)には祖国建国を、パレスティナ(軍事)には独立を、
ロシア&フランスにはこの土地の分割を持ちかけた、英国の三枚舌外交
当然揉め国連が調停、パレスティナは分割統治に→ユダヤ人が入植、パレスティナ人の土地は半減以下
『ここは別の国になる』と勝手に決められ、先祖代々住み慣れた土地から追い出される
欧州の教会の迫害から逃れて新大陸に渡ったユダヤ人も多く、アメリカはもちろんイスラエル側
…お金、持ってるし(ーー;)
ここから全アラブVSイスラエル(=欧米)のゴタゴタが始まります。
もともと過去のあるアラブVS欧州、アメリカも加わったのだから、大げさになる
欧米をバックにし、裕福なイスラエルは最強の軍備を誇り、度々パレスティナの居住地を攻撃
次第に狭められるパレスティナの土地…PLOのテロ行為も、納得してしまった私です^^;
ニュースを見ながらユダヤ人について私に質問、雑な説明に、ウンウンとうなずき
「(ユダヤ人は)商売上手の華僑みたい」と感想を述べた母(・o・)
チャンスがあれば知りたい…似たもの母娘であったのだと、今更ながらほっこり(^^)
ハマスの暴挙により世界は注目、各国こぞってイスラエルの応援のようです。
実は、ガザでは毎日のようにイスラエルの攻撃があり、パレスティナ人の死亡者も度々
“中東のCNN”カタールのAl Jazeeraでは報道されていますが、欧米目線ではニュースにならない…
こんな状況だからこそ、紹介の猫カフェがガザの人々の安らぎとなっていました。
どうしているのかな…
ハマスの行動は責められるべき、が私はパレスティナに同情しています。
ーthe one opinion and the other opinionーはAl Jazeeraのモットー
一つの意見があれば、もう一つの意見がある…
それを知ることは大事です。
すべての側による戦争犯罪の処罰やパレスチナ人に課せられたイスラエルのアパルトヘイト制度など、この暴力の根本原因に対処しなければ、民間人は引き続きその代償を払い続けることになるだろう。byグルグル先生
花季のみ開園のローマのバラ園、秋季の開園をしました。
行こうかな…でも暑いのは嫌だ(>_<)
今日近所で撮った常緑の樹、こんな感じでたくさん枯れていました。
矢印の部分は水やり用のチューブ、乾燥した土地なので、街路樹には必ずあります。
やっぱり異常気象、10月までこんなに暑かったことはない、と皆口にします。
こんな様子だと、丘の上の日当たりの良いバラ園、枯れている可能性大?!
5月も暑かったし、花も早かったし…
怠け者は悩みます^^;
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